平成5年(1993年)1月15日、20時06分、釧路沖を震源とするM7.5の地震が発生。
釧路市では震度6(当時の階級)を記録し、2名の方がなくなり多くの甚大な被害をもたらしました。
震源が深かったため、津波がなかったのが不幸中の幸いでした。
この釧路沖地震の記録を風化させないため、釧路市連合防災推進協議会では毎年、1月15日前後に防災ワンデー講演会を開催しており、今日は13時から釧路市観光国際交流センターにて行われました。
私も実行委委員会のメンバーとして参加。
より深い防災のお話を聞けて非常に有意義な時間となりました。
災害はいつ起こるかわからないもので、災害が起こるたびにこれまで経験してこなかったことが起きるのも事実。
ですから、防災情報は毎年のように上書きされていきます。
今持ってる情報が翌年には全く役に立たない時もあり、日々防災情報は仕入れておくべきです。
今日の講演会では家の中に安全なスペースを確保する必要性がクローズアップされました。地震で倒れてきたものの下敷きになって避難できない場合が考えられます。
ですから、腰以上の高さのあるものを置かないとか、避難通路には背の高いものを置かない、もしくはしっかり転倒防止策を講じるなど、とにかく避難できるようにすべきというお話でした。
自分の家で出来ることからまずやろう。これが大事なことですね。
アルミシートは体温で十分暖をとれる優れものです。
安いので車や非常持ち出し袋などに家族分以上に用意しておくことをお勧めします。
ちなみに写真のものは100均の商品です。