決算委員会総務文教分科会の書類審査で音別町のこころみについてお話を伺いました。
音別町体験学習センターこころみ(リンクあり)
ここは閉校となった音別町立二股小中学校の校舎を活用し生涯学習施設として再スタートを切りました。
アイスクリーム作りや手打ちそば、ソーセージ作りなどの食品加工体験や、ふき紙漉き体験、キャンドル作り、レザークラフトなどの創作も体験ができ、宿泊もできます。
体育館と芝生のグランドもあり、なんと天体望遠鏡も完備されているので、夜は天体観測もできます。
こんな素晴らしい施設がありながら、なかなか利用者は増えません。
バスもあるので送迎も可能です。
私も過去に町内会の事業で何度かお邪魔してそば打ちなど体験しました。
市の直営での運営にもしかすると限界があるのか?もっとターゲットを絞って営業活動したほうがいいのではないか?など意見を述べましたが、今日いろいろと全国の事例を調べていると、同じような感じで宿泊施設として活用しているところでは、年内予約で満室状態でした。
どうしてそんなに人気なのか?気になりますね。
そのほか廃校利用として、道の駅としてリニューアルされたところもあり興味津々。
学校ばかりではなく利用されていない市有財産(建物)って結構たくさんありまして、窓にベニヤ板がふさがれている建物をいつまでそのまま放置しておくのか?といういわば景観や防犯上の問題もあります。
いろいろと情報収集し市民の財産が有効に活用されるよう考えていきたいと思います。