PTOと聞いて真っ先に思いつくのは、クレーン車ゆダンプなどでエンジンの回転を油圧回路に繋ぐあのレバー。
あ、ちょっとマニアックでしたね(笑)
今日は東京都大田区教育委員会へお邪魔して、区立嶺町小学校のPTO活動についてお話しを伺いました。
え?学校といえばPTAじゃないの?と思われるかもしれませんが、嶺町小学校はPTOに2015年組織改変しています。
PTAといえば、新学期始まると役員や委員の選出にやたらに時間がかかる、そう誰もがやりたくないあれです。
そんな私は娘の高校で副会長してましたが、夫婦共働き世帯が多くなるにつれ、これらの仕事をしてくれる人が少なくなってきてますね。
やらないといけない
やらされている
やらない人がいる
そんなやりきれない活動だと、せっかくのボランティアでも面白くありません。
そこで!
できる人が
できる事を
できる時に
に変えたのが嶺町小学校のPTOです。
会長はおらず、ここでは団長。
そしてボランティアセンターが設置されてここに活動できる方が登録。
運動会、入学式、卒業式、その他イベントなどはその都度お手伝いを募集して行われているため、活動に参加しやすい環境です。
どうしても保守的になり、これまで行ってきた事業は継続されがちですが、何のためにやっているのか?これは必要なのか?と話し合われ、やめた事業もあります。
特筆すべきは地域町内会のイベントなどにPTOとしてお手伝いに参加してるとの事。
驚きました。
地域との連携もうまく行っているようです。
できる人ができる時にできる事を!
子どもがいたらこんな学校に通わせたい!そう思わせるPTOでした。