観光シーズン到来
今日は朝から阿寒湖へ。
まずは鶴雅ホールディングスが旧まりも湯の跡地に開設した足湯「ウレ・カリㇷ゚」のオープニングセレモニーに出席。
ウレ=足、カリㇷ゚は輪という意味だそうです。
新しい足湯の誕生で、阿寒湖荘の足湯、花ゆうかの足湯と足湯めぐりもいいかもしれませんね。
その後、阿寒湖湖水開きの式典へ。
アイヌ民族の皆さんによるカムイノミが行われ、コロナ撃退、そして遊覧船の安全運航など祈願されました。
知床では観光船が沈没して多くの方が亡くなり、今なお捜索活動が行われています。
お亡くなりになられた皆様に心からお悔やみを申し上げます。
阿寒湖の観光船も安全第一での運行をお願い致したいと思います。
そのまま次は幸福の森桟橋前に完成した「阿寒アートギャラリー」のオープニングセレモニーに出席。
一階は無料ギャラリーになっており、二階は安藤誠さんのギャラリーとなっていて入場料は500円です。
アイヌコタンにも新しくギャラリーが出来たようで、自然を楽しむアドベンチャーの他、芸術にも触れることが出来るようになりました。
益々阿寒湖が面白いです!
大型連休のスタート。たくさんの観光客が来ています。
コロナ前の活気までまだまだですが、少しずつ感染予防しながら観光をお楽しみ頂きたいと思います。
文化の裏側
富良野出張から戻り、そのまま事務所に急行。
党務をこなして夕刻から釧路市文化団体連絡協議会の総会に来賓として出席を致しました。
新しく釧路ギター合奏団が入会し、91団体2支部の構成となりました。
しかし、一時は100団体を越えていた時もあり、高齢化や団体存続が難しくなって退会するところもあり、文化芸術に携わる方々へのお声がけが必要との事でした。
しかし、こうして総会に出席し、議事に注目すると私達市民に非常に深くかかわっている一方で、その活動がほとんど伝わっていない事業もあるなと感じたところです。
たとえば小中学校文化芸術支援事業。
その道のプロが学校に行って教えてくれるなんてことが普通に行われていますが、知らない方も多いのではないでしょうか?
事業が始まって6年目の昨年度は21回行われ510名の児童生徒が参加されています。
子どものころから文化芸術活動を通じ、郷土を学びそして心を豊かにすることを陰ながら行ってきているのが文化団体連絡協議会。
年間20万円という少ない予算(市の補助金)の中での活動に頭が下がります。
人づくりがまちづくりにつながります。その根底にある文化芸術事業は釧路の未来を切り開いてくれるはずです。
今後も同団体の活発な活動に期待したいですね。
終日会議
第85回北海道市議会議長会定期総会が富良野市の新富良野プリンスホテルを会場に行われました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で実に3年ぶりの開催。
前回は室蘭市で行われ、翌年は夕張市の予定でしたが開催を断念した経緯があります。
総会はご来賓の挨拶の後議事に入り、事務報告、全国市議会議長会各委員会等報告が行われて午前は終了。
昼食を挟んで、午後からは決算や事業計画等の議案について審議されました。
その後、役員の改選が行われて閉会となったところです。
総会終了後、大正大学社会共生学部公共政策学科の江藤俊昭教授を講師に講演会が行われました。
講演は非常事態における議会の役割と多様性に基づいた議会の創造と題し行われ、1時間30分全国の事例や今の世相に対する議会の対応などご教示いただきました。今後の議会活動で役立てたいと思います。
北海道は広い
北海道市議会議長会総会への出席のため富良野市へ移動。
公共交通の便が悪いため車での移動となり、自宅を10時過ぎに出て、阿寒町の松永議長と合流してホテルに着いたのが概ね15時。
東京行くより時間がかかる道内の移動で疲れますね。
今も体が揺れてます。
明日は終日総会などの会議の予定。
富良野といえば北の国から!
がしかし!私はドラマをほとんど観ていないので、あまり良くわかりません(笑)
黒板吾郎さんの作ったおうちには全て行ったことがありますが、ドラマのシーンを思い起こすことはなく、ただただ『良くこんな家建てれたな!』と感心するばかり。
いくらドラマの中の話とはいえ、中々興味深いのは、子どもの頃に作った基地のイメージが強いからなのか?
さだまさしさんが歌うテーマソングがどこからか聴こえてきそうなロケーション。
富良野の山々はまだまだ雪が深そうです。
怒涛の25日
今日は朝からスケジュールが詰まっていて、ちょっと気を抜くと「あ!忘れ!」となりそうな一日を何とかクリアしました。
妻は今日が結婚式記念日だという事に気が付いていませんのでそっとしておきます(笑)
夕刻、会長を務めます鳥取西部連合町内会の定期総会を開催いたしました。
新型コロナウイルスの影響もありますが、町内会役員の高齢化、少子高齢化、町内会離れなど町内会の取り巻く環境はその活動を進めるうえで非常に厳しい状況であります。
各町内会がそのような状況でありますから、地区連合町内会もその運営に支障が出てきています。
そこで、一度立ち止まり事業を大幅に見直し、役員や理事の負担軽減を進めることといたしました。
これまで30回にわたり行ってきました鳥取ドーム盆踊り大会は無期限中止としました。
一部の方に負担が集中するような運営では今後行き詰ります。
役割を軽くすることで、それぞれの町内会が活発に活動できるように地区連としてはバックアップしていきたいと思います。
ルート38音別館おんぽーと
ついに待望の施設、「ルート38音別館おんぽーと」が音別町の旧音別町行政センター跡地に完成し、本日オープニングセレモニーが行われました。
テープカットでは皆さん厳しい表情ですが、これは春の日差しが強く眩しいからですのでご了承ください^^
式典では蝦名市長があいさつに立ち、これまであまり音別の市民の皆さんとの交流する時間が少なかったことを反省し、音別に滞在する時間をしっかり確保して、市民との交流する機会を増やしたい(要旨)との挨拶を来賓席で聞いていて非常にうれしく思いました。
当然阿寒町に滞在する時間も確保するとのことですので、より市民に近いところで市政全般のお仕事をされる決意のようです。
長年、地域で交流拠点の整備を要望してきましたので、商工会始め関係者の皆さんの喜びもひとしお。
この拠点を活用して、今後、どうやって音別町を盛り上げるか!が大事です。
箱が出来ても何もしなければ人は来ません。
交流できる事業展開に期待ですね^^
式典ではヒートボイスが1年がかりで作り上げた音別の歌「コロコニの街」を披露!
これまたヒートボイスらしさと、これまでにない新しさを含んだ素晴らしい歌に仕上がっています。
どこかで聞く機会もあると思いますのでお楽しみに。
道立広域公園誘致へ
今日55歳の誕生日を迎えました。
時のたつのは早いですね。
いわゆるアラカンってやつの仲間入り。赤いちゃんちゃんこまで後5年と考えると少しショックです(笑)
そんな今日は田中英樹道議、桐木茂雄道議が共同代表を務める、道立公園促進会主催の「道立広域公園誘致フォーラム」が開催されお手伝い致しました。
講師には棚野孝夫白糠町長。
釧路管内の市町村で組織する釧路地方総合開発促進期成会では平成13年に北海道に対して道立広域公園の白糠町への誘致を要望したことから話は始まります。
その後、様々北海道と白糠町の間で協議がなされてきましたが、残念ながらいまだに整備に至っていません。
道内には11か所の道立広域公園があり、釧路から近いのは中標津町の夢の森公園、そして十勝のエコロジーパークがあります。
積雪寒冷地であり、夏は冷涼な気候の釧路地方。すこし霧がかかると真夏でも肌寒いことから、全天候型の遊戯施設の建設が求められていました。
子育て着てきた人、今子育て真っ最中の人、みんな言うのは「夢の森のような施設が欲しいね」です。
道議会でも田中道議、桐木道議が議会質問で取り上げて、今少しずつ前に進みだしています。
棚野町長の講演では今年度中には一定の方向性が決まるものと期待しているとの事で、聞いていた私達の期待も膨らみます。
釧路市を含め、管内市町村が連携して道内12番目の道立広域公園が白糠町に出来るよう進めなくてはいけませんね!
従業員の命を守る
釧路市は日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震による津波への備えが急務であります。
北海道では釧路地域の津波高を発表し、それを受け釧路市では避難の在り方や一時避難所の問題をクリアすべく進めているところでもあります。
一時避難施設は津波の高さ以上の高さが必要なのはあたりまえですが、24時間どんな環境下でも避難できる状況が大事で、積雪寒冷地の釧路において無人型の避難タワーの場合、冬期の管理などが課題になりそうな事から、まずは複合公共施設などでの対応を進めることになりそうです。
一方で、企業などで従業員の安全を確保するために津波シェルターを備えているところがあります。
以前から津波シェルターを調べていまして、市内には何か所かに整備されているのを見ていましたが、その中の1社、荒川化学(株)釧路工場様が昨年定員20人の津波シェルターを整備したことを知り本日、田中道議と共に視察にお邪魔しました。
工場入り口、事務所の向かいに設置された津波シェルター。
中はシートベルト付きの座席が20あり、窓もあることから室内は非常に明るいです。
波にもまれてひっくり返っても元に戻る構造で、入り口が塞がれた場合は2か所ある天井窓から出ることも可能。
椅子の下などに備蓄資機材があり、飲料水、食料、寝袋、カセットコンロ、ストーブ、簡易トイレなど収納されています。
椅子の座り心地は以前乗った海上自衛隊のLCACに近い感じですが、こちらは明るいので少し安心感があります。
椅子が20ですが、30人乗っても重量的には問題ないようで、荒川化学(株)釧路工場様の従業員は16人ですので十分役立つものだと確信いたしました。
東日本大震災でいわき市の拠点が被災し、そのことで全国にある工場の防災について社内で議論し、大楽毛海岸から非常に近く避難に困難が生じる可能性もあることから釧路工場に配備が決まったとの事でした。
こうした企業努力が従業員の生命を守ることにつながります。その後努力に敬意を表します。
高い建物ばかりではなく、こうしたシェルターも避難困難地域の特に高齢者などの多い地域には有効ですね。
もっと言えば、家庭用シェルターのようなものを家の中に置いておいて、いざという時はその中に入る!というのも安心感が違います。
今後の議会議論に役立てていきたいと思います。
工場長様から別件の相談もいただきました。
そちらもしっかり取り組んでまいります。
狭まる生息域
釧路市内では春採公園内で死んだカラスから鳥インフルエンザが検出されておりましたが、昨日、釧路市丹頂鶴自然公園でも死んだカラスが発見され鳥インフルエンザが検出。
昨日から同園は閉鎖されています。
国の特別天然記念物のタンチョウに影響がなければいいですね。
同園では毎年この時期からヒナの誕生ニュースが流れていましたが、今年は観ることが出来ないかもしれませんね(´;ω;`)
一方、釧路市の天然記念物に指定されているキタサンショウウオ。
このキタサンショウウオの生息域がどんどん少なくなっています。
というのも、キタサンショウウオは私達が住んでいるすぐそばの湿地に生息していて、私も自宅から非常に近いところで一昨年卵塊を見つけ、生息状況をモニタリングしていました。
そろそろいいかなと本日現場を確認すると・・・・
水がない(´;ω;`)
どうしたことでしょう。
気を取り直しもう一か所見ると・・・
カエルに占領されてました(´;ω;`)
近くの見えない水たまりに卵を産んでくれてることを祈るしかありませんね(´;ω;`)
来年またこの時期に行ってみましょう・・・