盛土対策
令和元年9月議会で釧路市における大規模盛土造成地マップの公表等について議会で質問しました。
国の調査によって作成された大規模盛土造成マップが現在釧路市ホームページで公開されており、市内の東側地域に集中しています。
前面に太平洋があり災害ですぐ思いつくのが津波ですが、実は地震による土砂災害も全国で起きており、釧路市内でもそうした災害が起きないとは言い切れません。
大規模に宅地造成されたとき、谷を埋めて盛土をしたところもあり、こうしたところは大きな地震で崩れる可能性があります。
今日の地元紙でも取り上げておりましたが、谷埋め型で71か所、腹付け型で11か所の82か所が確認されています。
そのうちの2か所でボーリング調査が実施されるようです。
全国では千か所の不備が見つかり今後の改善に向けた事業展開が必要になってくる見込みです。
もしもに備えて地盤を知る事も大事ですね。