市民への周知
議会は今日から委員会審査。
午前中は補正予算の先議分を先行して審査し、午後からは生涯学習部の審査を行いました。
何点か質問しましたが、議案外で阿寒国際ツルセンターのビオトープに関する質問をしました。
環境省ではタンチョウへの人工給餌によるエサの量を減らしています。
冬期間、阿寒と鶴居の3か所の三大給餌場で過ごすタンチョウが多いのですが、集まり過ぎると鳥インフルエンザなどが流行した場合に一気に広がり絶滅の危機に瀕する可能性が否定できません。
そのことから、分散を進めているのですが、給餌場にエサがなくなりどこへ行くかと言えば、農家の牛のエサを食べに行っているのが現状です。
もともと、阿寒国際ツルセンターでは生きた魚も与えていましたが、猛禽類との接触もありこれも中止となりまして、どうにかタンチョウたちが餌を確保できるようにできないか?という事でセンター本館前のビオトープにおける水路と池の復元を目指していました。
水棲昆虫や小魚を自然の中で食べれるように・・・そんな思いでしたが井戸が枯れ、近くの川から水をくみ上げていましたが、可搬式の水中ポンプですのでたまに短絡を起こすことから使用を取りやめておりました。
どうにか電源を確保できないか?と質問したところ、来年度の予算の中で漏電ブレーカーを設置してポンプを使用できるよう進めるという答弁がありました。
これで、ビオトープの再生が復活します!
良かった~
そうそう、今朝気が付きましたが、鉛弾禁止のポスターが3月3日に貼りだされてました。
代表質問で松原議員が市民周知について質問。
空港などには貼られていたようですが、市役所にも貼られて市民への周知が進められています。
野生動物がたくさんいる釧路。
確かな情報を市民が知っていることが大事です。