東北岩手県花巻市の名産品の金婚漬け。
うりの中に人参や昆布などが詰められている美味しそうな漬物です。
一節にはその姿がナマコ(岩手ではキンコと呼ばれる)ことから金婚漬けと名付けられたとか・・・
商品を手に取り目が行ったのがこの詩
賢治とありますので、花巻出身の宮沢賢治の詩だとすぐにわかります。
宮沢賢治と言えば没後に見つかった「雨ニモマケズ」ですが、こちらは「雨ぁふる 雨ぁふる」
なんだか洗車後に私が言われているみたいな(笑)
調べると、種山ヶ原の夜という1924年に上演した舞台で歌われた牧歌のようですね。
音源もネットで聞くことが出来て、楽譜ではファ、ソ、ラの3つの音しか使わない曲です。
何度か繰り返しきくと、東北の山間の牧歌風景が広がってくるような・・・
漬物から岩手県を学んでみました。
送ってくれた方は字は違いますが賢司さん(笑)
何かの暗号か?(笑)