市の風にあてる
先日のある新聞のコラムに掲載されていた「市の風にあてた子どもは強くなる」の一節に、私自身の幼少の頃を思い出す。
市の風というのは世間の風と言えるでしょう。大人の普段からのお付き合いを子どもに見せる事が大事だという事です。
コラムでは社会学者の加藤秀俊氏の話で「幼少期の記憶の中で特に鮮明に残っているのは様々な行商人の姿」と自著に書かれていることを紹介している。
家族が玄関先で御用聞きに来た魚屋や酒屋とのやり取りの際、氏を同席させていたようです。
私は3人兄弟の末っ子で父にはすごくかわいがられ、どこに行くにも連れていかれました。
町内会の役員をしていたことから、役員会や役員懇親会にも行きましたし、父の職場の旅行や慰労会、アウトドア仲間との魚釣りやキャンプにもよく行きました。
また、家が狭かったこともあり、良いも悪いも大人の世界が丸見えの中で育ちました。
そのことで強くなったかどうかはわかりませんが、学校では教えてくれないことをたくさん学ぶことが出来たのは間違いなさそうです。
私を連れて歩いた父が「市の風」を意識いていたとは全く思えませんが、父のおかげで今があるな~とつくづく思います。
そして私は自分の子どもたちを市の風にあててあげることがあまり出来なかったとちょっと反省。
今、子育て真っ最中の方は「市の風」を意識してみてはいかがでしょうか。
こう見るとちょっと似てきたなと・・・(笑)
