北海道道東沿岸では初めての赤潮。
今日は国会議員ではただ一人の水産学博士、横山信一参議院議員(復興副大臣)に釧路に来ていただき、釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町そして白糠町においての赤潮の被害状況に関し漁協関係者から様々要望も含めお話を伺いました。
特にウニに関しては各漁協で種苗を育て漁場に放流し、4年後に大きくなったものを水揚げするというサイクル。
これが赤潮の影響で相当数の被害に及んでいます。
今後どうなるのか?
今年の水揚げが期待できない状況で種苗を買い付け放流するための資金をどうするか?
などの声が寄せられました。
コロナの影響で海産物の流通が鈍くなっていて、緊急事態宣言が明けこれからという時の赤潮被害。
今後の赤潮の状況をしっかり見ながら国や地方自治体、漁業者などの関係者も一丸となって対策を講じていかなくてはいけません。