北海道ブラックアウトから丸3年。
震度7を記録した大地震で多くの尊い命が失われ、多くの方々が家や財産を失いました。
現地では少しずつ日常が戻りつつあるというものの、心に残る傷跡は中々癒えるものではありません。
心からお見舞いを申し上げます。
【停電の夜、ランタンが大活躍】
さて、議会は今日から委員会審査。
補正予算案や報告事項などについて議論されました。
午前中の生涯学習部の審査で私から新釧路川河畔パークゴルフ場の芝の問題を質問。
やはり7月の降雨不足と芝刈り時期の問題などが重なっての芝焼け状態のようで、次年度へ向けてしっかり改善してほしいと要望しました。
また、午後からの学校教育部の審査では特別支援学級における支援指導員の配置について質問しました。
現在、市立小中学校の特別支援学級には29名の指導員が配置されているが、ゼロの学校もある。どうして指導員が配置されないのか?と質問しました。
募集しても教員免許などを持ってる方を確保するのが難しいとの事。しかし、会計年度任用職員としての採用で、しかも長期休暇(夏休みと冬休み)の間の仕事がないため休暇となりその間の給与は出ません。このような雇用体系で本当に良いのか?雇用状況の見直しも含めて議論するように要望したところです。
指導員は教員の補助的役割をするのが仕事。この指導員がいる場合といない場合の児童生徒に対する教育の在り方は大きく変わります。つまり出来ることもできなくなるのです。
人員確保にしっかりと取り組んでもらいたいものです。