新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、鈴木直道北海道知事は昨夜28日「緊急事態宣言」をした。
この緊急事態宣言。初めて聞く方も多いでしょうし、実際に宣言がなされたのは私も初めての経験。
それだけ緊急かつ未曽有の事態になっていることと考えると、まずは自分自身この週末は知事のこの思いにこたえてできる限り外出は避けて自宅にて仕事をすることにしました。
仕事などで外出しなくてはならない人も多いと思いますが、自宅にいれる方はぜひそうしていただきたいと思います。
この1週間でどこまで縮小できるかがガキです。
さて、同じような表現で非常事態宣言というのがあります。ちょっと調べると、過去に日本で「非常事態宣言」を発令した事例は、戦時中の大日本帝国の時に1度、戦後1948年に阪神教育事件でGHQが発令した事例があります。
国によるこの非常事態宣言では、政府が特別法を発令し、いろいろと制限されることになりますが、よほどのことがない限り発動はありません。
一方、都道府県では2010年に宮崎県で口蹄疫による被害が広がった時に、非常事態宣言を出していますが、地方自治体の場合は特別法の発動はなく、拘束力のない要請・お願いという形になります。
今回の北海道の鈴木知事が出した「緊急事態宣言」も法の拘束力はありませんが、一人でも多くの方が、この事態を重く受け止めて行動していただけるようお願いいたします。
2年前のブラックアウトを乗り越え、今度は見えない敵との戦いです。
北海道の底力で踏ん張るときです。
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