年末も迫りあいさつ回りを続ける今日この頃。
今年は積雪もなく、比較的気温も高いため快適に回っています。
そんな中、色々お話を伺うのですが、人口減少のその先にというお話を伺い、なるほど!と感心した次第です。
例えば建設業では、人口が減少する⇒家を買う人(建てる人が減る)⇒工務店などが淘汰される。
ここまでは、ごく普通の方程式です。
今日お邪魔した会社の社長は次のように表現していました。
人口が減少する⇒家を買う人(建てる人が減る)⇒それ以上に大工が減る。と
つまり家を建てたくても建てれない時代がくるという事ですね。
確かにそうです。ただでさえ人材不足の建設業。
人も機械も抱えていないと仕事が取れない時代になって、逆に揃ってる事で営業基盤が強まるというお話でした。
建設業全般を支えているのは公共事業です。これはお金はかかりますが未来への投資であり、いわば資産。
そして自治体が直接できる景気対策であり雇用対策でもあります。
このままいくと大きな災害のあと復旧や復興も出来ないぐらいに業者や職人が減り続ける可能性があります。
国土強靭化を進めながら、公共事業で地域を支えて行かなくてはなりませんね。
【老朽化した歩道を大型土嚢で簡易的に支える道道】
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