なつぞら
なつぞら。
北海道十勝地方がロケ地となって人気のNHKの朝ドラ。
私は観てないのでよくわかりませんが(笑)その舞台にもなった十勝には沢山の方々がなつぞらのシーンを思い出しながら観光されているようです。
その舞台にもなった帯広市で北海道市議会議長会道東支部議員研修会が行われ出席しました。
まずは道東支部の会議を開催し、春の会議以降の確認と、来年度に向けての活動を協議しました。
その後の研修会では『十勝をアウトドアの聖地に』と題し、株式会社デスティネーション十勝 代表取締役社長 河合秀明氏を講師にお話を伺いました。
兵庫県出身の河合社長。十勝に来てまだ一年ちょっと。その短い間に本州では体験できない北海道、そして十勝の自然に触れて、この地域の魅力をさらに高めていきたいと頑張っています。
中でもキャンプについては年間40泊以上されてるようで、ベテラン中のベテラン。
さて、そのキャンプ参加人口ですが、右肩上がりで増加してきて、2018年で850万人、過去のキャンプブーム時のキャンプ人口は1500万人だったことからみると、まだまだ増える要素もあり、今後のアウトドア観光はさらに変化しながら、新しい顧客獲得に動いていくとの事。
なぜキャンプなのか?文明の進化が進む中、人間性の低下ぎ考えられ、自然に触れることで、人間性を回復しているのではないかと分析しています。
釧路においてはキャンピングカーでの訪問者が増えており、さらには冬期のタンチョウ撮影のキャンパーも多くなってきており、釧路におけるアウトドア観光の今後のあり方もしっかり考えて行きたいところです。
十勝では同社が体験型のツアーを企画して、冬場のグランピングなども行っています。
マイナスの気温の中でキャンプ?と感じる地元民ですが、それをわざわざお金を出して体験する人たちが結構いることに驚きました。
私たちが日々の暮らしの中で体験してる日常が、本州や海外からの旅行者にしてみると非日常なんだと思います。
その非日常を求めて来る人たちがいる。しかも、お金に糸目をつけない人たちがいる事を改めて教えられました。
今日の空は雨上がりのすっきりと晴れた冬空の帯広でした。
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