選挙総括
一夜明け、参議院選挙の結果が判明。
公明党は選挙区7議席、比例区で7議席の14議席を獲得し、改選前11議席から3議席増となり、非改選14議席と合わせ28議席となり、過去最高の議席数となりました。
全国的に投票率が低迷する中で、非常に厳しい内容でありますが、議席増となったことは非常にうれしく、応援頂きましたすべての皆様に感謝申し上げます。
得票数や得票率などしっかりと選挙総括して次に備えなくてはなりません。
何が良かったのか?何が悪かったのか?
これを整理して自分自身の活動に役立てていきたいと思います。
北海道選挙区では自民が2議席、立憲民主が1議席。
比例の北海道関連では、自民党の北海道重点候補であった橋本聖子候補も当選。そして日本維新の会から比例で立候補した鈴木宗男新党大地代表も維新の中ではダントツの得票で当選となりました。
釧路有縁の国会議員が3人となりちょっと驚いてます。
さて、選挙速報番組や新聞、ネットニュースを見ていてどうも違和感があったのは、「改憲勢力3分の2」という言葉。
憲法改正の議論はどの条文をどのように改正するのか?具体的な議論は全くと言っていいほどされていない中、改憲勢力という言葉だけでグループ分けするのは少々乱暴ですね。
自民党は草案があって、自衛隊の明記を含む9条の改正を党内で議論されているようですし、公明党は9条の改正は必要と考えておらず、今の時代に見合った環境権などの新たな条項を加える加憲の立場です。
改憲という言葉だけでくくるのはやはり乱暴です。
憲法審査会でしっかり議論を進めていった先に、国民の皆さんにお示しできる改正案が出来上がっていくのでしょう。
今後の憲法審査会に注視しましょう。