今や町内会の加入率低下は社会問題となっていますが、その存続すら危ぶまれる時代になりました。
昨日、地区連合町内会の役員会を開催しましたが、役員の高齢化や会員減少で地域のコミュニティは崩壊しつつあるという話になりました。
原因は様々あります。一つには地域活動は定年後に~などという説が一時盛り上がり、全体的に現役世代の役員減少に拍車をかけました。
市連町の会議を見ても、市の各種手続きも全て平日昼間の対応。
これでは現役世代が仕事をしながら活動しても会議には出れず対応できません。
以前、こういうところからの見直しと、市連町のそもそもの役割に立ち返るべきという提案をさせていただきました。
昔は仕事をしながらでも地域活動したものです。自分の住んでる地域ですから、住みやすい環境にした方が良いに決まっています。それを自分の出来ることをできる時に行う事で地域はより住みやすくなります。
どこかで大きな手術が必要なのかもしれませんね。これまでやってきたことを止める勇気、変える勇気が必要な時代だと思います。