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久留米市 田中功一
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バックナンバー 2021年 6月

本日(6月28日)令和3年第2回久留米市議会定例会が閉会しました。新型コロナウイルス感染症に対する支援策などを中心とした補正予算が決定されました。

新型コロナウイルス感染症患者を受け入れる医療機関への協力支援金、高齢者・保育施設等従事者へのPCR検査事業費、その他、感染症予防対策にかかる費用。一方で、中小企業者緊急支援金上乗せ、感染防止対策強化補助金、大規模観光関連施設等支援金など、加えて、本日上程された追加議案として「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」の補正について承認いたしました。

また、今議会では「議会制度調査特別委員会」が設置され、前半2年に引き続き、委員長をすることになりました。副委員長には、轟照隆議員。議会質問の形式に、一問一答方式を加えることまでを前半2年で決定していましたが、これを具体化するためのマニュアル等の細かい決め事をまずは整理し、新たな一歩を進んでいきたいと考えています。

ワクチンの接種率は久留米市の場合順調に進んでいますが、一刻も早く元の生活に戻れるように努めていきたいと思います。私も本日から予約対象となり、早速予約をいれました。

ワクチン接種後も予防対策はしっかりしてまいりましょう。

 

本日6月8日、令和3年第2回市議会定例会が開会しました。

今議会では、「議会制度調査特別委員会」の報告を委員長として行いました。

今回の議会制度等別委員会では、まず「議会災害対応マニュアル」の策定に取り掛か123A09りました。そういった中で新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い急遽ではありますが「議会災害対応マニュアル」を施行させ本マニュアルに基づき「久留米市議会災害対応連絡会議」を設置し、新型コロナウイルス感染症対策の取組を行いました。また、7月の豪雨災害時にも連絡会議を設置し、被害状況の把握と今後の取組について情報の共有と対策を図りました。

議会基本条例の検証を踏まえた議会改革については一般質問における「一問一答制の導入」を決めました。一問一答制の導入は「開かれた議会」という観点から、傍聴者にとっても議論のやり取りが分かりやすいこと、細部にわたる審議を行政執行部と十分に深めていく事ができることから委員会でも議論を進めてまいりました。

さて、6月議会における市長からの提案理由説明では、その中で補正予算が提案されており、新型コロナウイルス感染症への対応の必要な経費として28事業、31億円余が組まれています。

ワクチン接種体制の強化、経済環境が厳しい子育て世代の支援、妊産婦への皆さまへの給付金、売り上げが減少した事業者への事業継続緊急支援金、などなど。

久留米市議会では、2年ごとに議長、副議長が交代します。ということで、1期4年の後半に入る今議会では、議長並びに副議長選挙が行われました、結果、議長には石井俊一議員が議長に、市川廣一議員が副議長に決まりました。新たな体制で、市政そして議会にける改革などを取り組む2年となります。