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久留米市 田中功一
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バックナンバー 2020年 3月

3月26日(本日)、令和2年第1回久留米市議会定例会が閉会しました。令和2年度一般会計予算案、10の特別会計並びに2つの企業会計(上下水道)をはじめ、今議会に上程された議案。そして、本日追加された、人事案件5件が、可決されました。

追加議案の人事案件では、森副市長の続投、そして、教育委員会委員長にこれまで教育部長として経験を積んでこられた井上氏が選任されました。

今回の議会は、新型コロナウイルスの影響で、いつ休会になるか不明な状態の中ではありましたが、無事最終日を迎えることができました。本日まで、しっかり審議されてきた議案、特に予算については、出された意見をしっかりと受けた中で執行していっていただきたい。

また、今後は、新型コロナウイルス感染に共に影響がでている、経済分野についての対応をしっかりとしていかないといけない。学校も新学期が始まるが様々な制限がある中での学校運営となることから、子どもたちや教職員の皆様にもストレスを感じさせることになる。

皆で力を合わせて乗り切っていくしかない。

3月9日から始まった令和2年度予算審査特別委員会も本日の市長との意見調整で終了しました。

一般会計をはじめ10個の特別会計と上下水道の企業会計の審査が行われ特別審査委員と行政とのやり取りが行われてきました。そこで、中々、納得がいかない場合に最終日に市長との意見調整として、市長と直接に意見交換を行うこととなっています。

今委員会で私も「公共施設の総合的・計画的な管理推進にいて」を意見調整に残させていただきました。

現在久留米市の財政状況は厳しいものがあり、今後、人口減少社会の進展に伴い収入減も進んでいきます。こういった中で、公共施設の在り方については縮減を含め、大きな課題となっています。これについて、今後の効率的な財源確保、市民サービスの向上のための分散された公共施設の集約などなどの観点に立ち、一方で、公共施設の最適化への取り組みを具体的かつ計画的に進める必要がることを訴えました。

市長からの回答としては、施設の耐用年数に応じた大規模改修や建て替えなどの大きな経費が発生するタイミングを捉えながら、集約化等による財源効果を把握しながら取り組みを進めることが重要である認識のもと、「公共施設総合管理基本計画」を実行性のあるものとするために、具体的かつ計画的な集約化等の進め方を整理し公共施設の適正管理を通じた市民サービスの維持向上を図っていく旨の回答がありました。

今回議会も会うからの各常任委員会での議案審議を経て、26日の本議会最終日となります。

新型コロナウイルスの関係で議会も誘導的になる恐れもある中で、本日の予算委員会まで終了しました。最終日までしっかりと頑張ってまいります。

本日も一般質問が行われており、我が会派の山下尚議員と太田佳子議員が登壇。

一般質問は明日で終わり、月曜日からは予算委員会が始まります。今回は予算委員会委員にもなっており、しっかり令和2年度の予算を審議してまいりたいと思います。予算委員会は18日までとなっています。

さて、連日、新型コロナウイルス感染への対応がとられています。久留米市では「新型コロナウイルス対策本部」が1月31日早期に立ち上がり、以降、連日、様々な対応がとられています。3月7日からは公共施設184か所が休館に入ります。また、9日からは小中高の公立学校が休校に入ります。

先日、大久保市長から「新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて」のメッセージが発信されました。日々変化する状況の中で厳しい判断を迫られ、時として苦渋の決断もしなければならないなかで奮闘されている、市長はじめ行政の皆様に感謝の意で一杯です。

久留米市ワンチームで、ともに力を合わせて、この局面を乗り切っていかなければと思います。

 

令和2年第1回久留米市議会(定例会)で代表質問を行いました。質問事項は以下のとおり。

【1】新型コロナウイルス対応について

【2】東京2020オリンピック・パラリンピックについて

【3】地球温暖化対策について

【4】防災・減災に向けたまちづくりについて

【5】高齢者の雇用機会確保と健康寿命の延伸について

【6】子育て支援について

 (1)こども子育てサポートセンターについて

 (2)児童相談所について

【7】教育について

 (1)新学習指導要領の取り組みについて

 (2)教職員の働き方改革について

【8】財政のあり方について

 (1)資金運用について

 (2)事業評価について

【9】SDGsの取り組みについて

以上9項目について質問しました。回答についてはおって報告させていただきます。