
平成20年10月28日(火)
9:00~
次年度の予算と施策の要望を、鈴木市長に行ないました。
今回は、重点要望7項目、個別要望が79項目で、特別支援教育の充実や浜松版エコタウン計画の策定などを要望いたしました。
以下、要望の要旨をご紹介いたします。
重点要望
1.市制100周年(記念事業)に向け、実行委員会を立ち上げること。
2.「浜松版外国人局」を設置すること。
3.LRTなどを含めた、新交通のあり方及び、方向性を示すこと。
4.浜松版エコタウン計画の策定を図ること。
5.遊休農地対策や農業後継者問題なども含め、本市の農業の振興を図り、環境対策と林業支援を網羅した森林への本格的な政策を推進すること。
6.全事業をユニバーサルデザインの理念を基本とすること。
7.本市の特別支援教育の体系を確立すること。
個別要望を一部、ご紹介いたします。
1.子育て世代を応援
(1) 子育て支援を積極的に取り組む企業への優遇税制や、事業所内託児施設の設置に助成を行う等、支援策を講じること。
(2) 妊婦健診助成制度の更なる拡充について、最終的には全額公費負担とし、子育て世代の負担軽減を図ること。
(3) 妊産婦健診への助成のうち1回を歯科健診に利用できるシステムを検討すること。
(4) 24時間の小児救急医療体制のために、小児科や産科医などを早急に充足すること。
(5) 小中学生入院医療費助成事業の拡充について、平成22年度予定の通院費助成拡大については、平成21年度に前倒しすること。
(6) 公立・私立幼稚園において預かり保育の拡充を図ること。また、そのための推進計画を策定すること。
(7) ブラスバンド部など、高価な楽器を保護者が負担をしているが、部活の備品は公費負担を原則とすること。
(8) バスの子ども料金制の拡充について、現在、バスの、子ども料金は小学生までとなっているが、中学生までにこれを拡充しすること。他
2.障がい児等の教育環境の充実
3.多文化共生と新たな地域自治
4.医療と介護の充実
5.安心安全のまちづくり
6.社会的弱者を応援
7.行革と市民サービスの向上
8.ごみゼロのまち・自然にやさしいまち
10.観光政策の充実で人・もの・文化の交流
11.文化の活性でまちに活力

平成20年10月10日(金)
19:00~
米津町の秋祭り前夜祭が、盛大に開催された。
自治会はじめ、米津町の祭りの会である米祭会や各種団体役員の皆様をはじめ、多くの地域住民が参加し開催された。
はじめに、子ども達の、日頃の練習成果の発表で、ラッパ、大太鼓、お囃子の演奏が行なわれた。
老若男女、世代を超えた集まりが、子ども達の演奏で、和やかな雰囲気がかもし出され、大変よかった。
子ども達に、毎日々、夜遅くまで、指導をして下さった方に、心から御礼を申し上げた次第である。
近年、地域の集まりや、関係が希薄化し、このような一堂に会する機会が減り、祭りの与える影響は計り知れないものであり、重要な地域行事となっている。
今後も、春の浜松まつりとともに発展することを切に願うところである。

平成20年10月9日(木)
14:00~
平成16年10月23日に発生した新潟県中越地震の被災経験を踏まえ、都市の防災性の向上を地区整備の主要な柱として、質の高い地区整備を推進している。
中心市街地に近接する約11.5ヘクタールの大規模な空閑地という特性を生かし、防災機能を強化するという観点から、市民防災公園、市民防災センター、長岡市消防本部庁舎、罹災者公営住宅等の整備が計画されている。
市民防災センターは、災害時には市の臨時窓口機能、救護活動機能、災害活動支援機能を担い、平常時には全天候型公園施設として、防災学習・研修機能、子育て支援機能、市民の交流機能等を担うこととなっている。
防災と一言で言っても、災害には地震、水害、大火等のさまざまな災害がある。これらについて、その災害の種別、規模等に応じた対応を検討するとともに、緊急避難時、応急非難時または復旧時等の各災害の場面に応じた対応をも検討しなければならないことを強く感じた。

平成20年10月8日(水)
15:00~
金沢21世紀美術館視察
金沢21世紀美術館は、美術館とまちの共生により、「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」を図ることを目的に開設された。金沢市の中心部に位置し、だれもがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いや体験の場となる公園のような美術館を目指している。
平成16年10月の開館から4年が経ち、入館者は500万人を超え、1日に換算すると4000人近くの入館者がある。市の中心部にあり、誰もがいつでも気軽に立ち寄ることができるよう「まちに開かれた公園のような美術館」というのが建築の基本的な考え方であり、美術館の周りに塀などはなく、囲まれている3方の道路のどこからでも出入りでき、正面や裏側の区別のない円形のデザイン、壁面の多くに用いられているガラスなど、建築において開放感の演出がなされている。
中に入ると館内の無料ゾーンからは、有料ゾーンを少しだけ見ることができ、無料ゾーンを鑑賞に来た客を有料ゾーンに誘うようなつくりになっていた。
美術館の展示以外の事業としては、企業から協賛金を募り広告をチケット等に掲載すること、個人のファンクラブを募集すること、美術館チケット半券を提示すると飲食店等でサービスが受けられること、ボランティアスタッフを募集することなどが行われていた。また、今年は新たに、空き店舗や公共施設を利用し、国内外のアーティストや地元若手の20人近くが作品を展示する「アートプラットホーム」を開催している。
1日4000人近くの入館者がある人気の美術館においても、収入は2億500万円で、支出は7億7000万円と年間約5億円の経費について市からの持ち出しが必要である。
美術館単体で黒字にすることは難しいということを確認した。
金沢大学や金沢県庁の郊外への移転により、市街地の空洞化対策が急務となり、「新たなまちの賑わいの創出」がこの美術館の目的の一つとなった。このため、美術館単体の展示だけでなく上記のようなさまざまな事業を展開している。まちの活性化に関して美術館の果たすべき役割は大きいと感じた。

平成20年10月8日(水)
13:30~
学校教育金沢モデルについて
学校教育金沢モデルとは、金沢の子どもたちの豊かな心をはぐくみ、学力の向上を目指すため「教育委員会でできることをすべてやる」ということで、学校2学期制、小中一貫英語教育、学習指導基準金沢スタンダードの3つの柱からなる
学校2学期制は、ゆとりある学習期間の設定のため学期のあり方を見直し、授業数の確保により、確かな学力の定着を図っている。
平成16年に特区認定を受けた小中一貫英語教育は、小学校3年生以上に英語科を設け、独自のカリキュラムにより実施している。
学習指導基準金沢スタンダードは、学力調査結果をもとに、重点的に指導する内容と発展的な内容を定め実施することで、学力の定着と向上を図っている。
2学期制の導入により、始業式、終業式などに費やす時間を通常の授業に充てることができ、落ち着いて学習できる期間が確保され、授業が充実し、学力の向上が図られているとのことであった。
導入前には、2学期制になると通知表が年2回になり、児童生徒が勉強しなくなってしまうのではないかという保護者の心配があったが、学期途中にも単元ごとに評価をし、学習到達度連絡表などを出し、何に取り組めばよいのかを家庭に伝え、親子で取り組む仕組みを作っていた。また、夏季休業中に平均17日間のサマースクールが実施されており、補充的内容、発展的内容など各校での工夫した取り組みが印象的であった
身につく英語、話せる英語により、金沢の子供たちが世界の人々と金沢のことについて話せるようにしたいというのが、小中一貫英語教育の目的であるとのことであった。何のために勉強するのかという目標がはっきりしていることで、学習意欲も高まるのではないかと感じた。特区での英語教育を受けていない市外からの転入児童生徒に対しては、放課後や長期休暇に補充教育が行われているとのことであった。
学習指導基準金沢スタンダード(金沢市独自の学習指導基準)を策定するだけではなく、学力調査の結果を学校ごとに分析し、学校独自スタンダードを策定実施することによって、平成19年に文部科学省で行われた「全国学力・学習状況調査」においても成果が得られたとのことであり、当市においても児童生徒の確かな学力の定着を図るため学ぶべき点が多くあると感じた。

平成20年10月8日(水)
9:30~蕪城小学校視察
まず、移転新築までの経緯についての説明があった。
校舎改築の理由は、建築後40年を経過し校舎が老朽化したことと区画整理による児童数の増加が理由であるとのことであった。
次に、施設の3つの特長についての説明があった。
「夢をはぐくむ豊かな教育環境」として、開放的なメディアホール(図書室)は、授業での調べ物学習やグループ学習などに利用されるほか、休み時間には子ども達の共有の遊び場となる。学年ごとにオープンスペースを設け、各教室と一体的に利用したり、学年全体で授業をしたり多様な学習形態に対応できるようになっている。
職員室は、子どもたちが安全に学校へ通えるように、玄関先に職員室があり、運動場や校内の様子も見える開放的なつくりになっている。
「地域をつなぐ学校の和」として、地域にとって身近な存在となるよう、和室、体育館、PTA会議室など地域社会に開かれたつくりになっている。
「自然環境と共存するやさしい学校」として、太陽光発電、風力発電、雨水利用など、自然エネルギーの活用、校内緑化やビオトープなどを行っている(用地費約7億円、建設費約30億円)地元木材等による内装は、落ち着きがあり、とてもやさしい感じがした。
天然芝のグラウンドは、地域開放も行っているため、開校から2年経過し損傷が目立っていた。
地元産の杉材で内装された広めの階段を利用して、保護者ボランティアによる読み聞かせや上級生から下級生への読み聞かせなどの読書活動が行われており、ゆとりのあるオープンスペースが効果的に利用されており、施設と多様な教育活動について考えることができた
この小学校については今のところ不登校や保健室登校となっている児童が存在しないとのことであった。
児童数は、平成20年度に50人増え、平成21年度も50人増加する予定である。小学校側は、増設スペースに教室の増設を検討しているとのことであった。。蕪城小学校と同様の外観の小学校として、白嶺小学校(平成20年完成)、美川小学校(平成21年完成)の建設予定があり、その他の学校についても、更新の際には同様のものにしていくとのことで市民の了解を得ているとのことでした。
限られた予算の中でこのような学校をつくることができるのかが今後の研究課題である。



