平成20年3月4日(火)
10:00~
楽器博物館内音楽工房を訪問調査。
平成20年2月議会補正予算で更新するピアノを調査する
2月22日に開催された平成19年度補正予算案審議の文教消防委員会において、問題提起をしたこともあり、本日、視察を行なう。同僚の西川議員も同行する。
音楽工房設置のコンサートピアノの更新費については、最終的には議決すべきものとしたが、コンサートピアノ更新費900万円は、執行については事前に説明するとの条件をつけている。
この日は、文化政策課職員をはじめ文化振興財団職員、メーカーの技術者など、お越しいただき説明を受ける。
はじめに、対象のピアノで演奏をしていただき、演奏者からの感想もいただく。
その後、技術者からの、細かな説明がありその後、質疑となる。
技術者からは、弦、ハンマー、ダンパーなどのピアノ内部の補修の必要性などを丁寧に説明を受ける。
説明に関しては、納得できるものであったが、部品等の劣化が進むと更新するという考えと、劣化した部品等は交換してでも長く使っていくという考えがあると思うが、私は、後者の考えであるべきではないかと、先の委員会において、質疑を行なった次第である。
しかし、プロが利用するにあたり、苦情が増えれば浜松市を敬遠しかねないとの考え。また、最高級のコンサートピアノに気軽にタッチできるという利点も重要との、同僚の西川議員の考えも評価し、今後の、執行においても一定の理解を示して参りたいと思う。
ただし、古いものを大切にする文化も重要であり、いいものは長く使っていくことは大切であるため、高価なコンサートピアノであるからこそ、そのことはこれからも指摘して参りたい。

障がいのある人たちが、地域と交わりながら、当たり前にくらす場所がグループホーム・ケアホームである。施設福祉から地域での暮らしの支援への大きな流れの中で、国の計画では、平成23年度末までに6万人分のグループホーム、ケアホームを増やす目標を示している。
浜松市では現在26箇所のグループホーム等が設置されているが、23年度末までには約2倍の増加を見込んでいる。住まいは人の尊厳をあらわすもの。障がいがある人たちが、安心して地域の中で生活できる住まいと支えあうまちづくりの実現のために本フォーラムを企画したということである。
フォーラムは、講演、シンポジウムが企画されていた。
講演は、「地域から出よう地域を作ろう」をテーマに、長野県西駒郷地域生活支援センター所長 山田 優 氏である。
時間の都合で、途中からの拝聴であったが、長野県下、精力的に活動している模様が伝わる内容であった。地域支援といっても、重度障害だから施設だとか、軽度障害だからGHであるということではなく、重度であってもご本人が希望すれば、地域移行の支援をすべきでありそのような意識改革も必要であると感じた講演であった。
都合で、講演のみの参加であったが、これからも障がいがある方の地域移行への支援を私の立場で出来ることに取り組んで参りたい。
地元、新津公民館において、標題の協議会が開催され、連合自治会顧問として出席する。
この日は、会長あいさつ、顧問あいさつに続き、講演がある。
講師は、浜松東警察生活安全課警部補である。
交通事故に比べ、防犯については街全体の危機感が不足しているために、そのことをまずは強調する。
その後、身近な犯罪町別発生状況、振込み詐欺の状況などの話となり、地元米津町においては、昨年4月から12月までの間、空き巣が3件、器物損壊・自動車盗・自動販売機荒しがそれぞれ2件、車上狙い・自転車盗・事務所あらしがそれぞれ1件であった。
犯罪を減らす防犯対策にも言及し、参加者にとって改めて、防犯意識の向上や、対策の強化の必要性を実感する講演であった。
その後、各部会の平成19年度の活動報告、会計の中間報告などが行なわれ、充実した協議会であった。
なお、顧問の代表私があいさつを行い、地域住民の役割は、犯罪への抑止力の向上であり、そのために、住民相互の結びつきの強化、地域に関心を持ちきれいなまちづくりの必要性を述べた。
平成20年2月28日(木) 議案説明会/本会議
本日は、議案説明会と本会議が開催される。
本日も昨日に引き続き、議案説明会が開催される。
はじめに、財務部長から、条例案関係の説明があり、続いて、特別会計、企業会計の説明がある。
特別会計の予算規模は、1873億円で前年度比423億円の減となっている。
主なものは、国民健康保険事業の682億円(前年度比38億円減)で、収支不足解消のため保険料の改定とともに、平成22年度の保険料の統一に向けての激変緩和措置を講じるために、また、後期高齢者医療事業の71億円(新設)は、新たな後期高齢者医療制度の創設に伴い、特別会計を設置したもの。そして、公共用地取得事業の31億円(前年度比25億円増)は、遠州灘海浜公園、名塚公園設備のための用地取得費である。
他、特別会計は、中央卸売市場事業特別会計、小型自動車競走事業特別会計など、全部で17の特別会計がある。
また、企業会計の予算規模は、845億円で前年比52億円の増となっている。
主なものは、病院事業会計で216億円(前年度比6億円増)は、医療公社の経営改革とともに、病院経営形態を見直し、地方独立行政法人化に向けて検討を進めることと、リハビリテーション病院については、新たな指定管理者にて再スタートするものである。
企業会計においては、他、上水道会計、下水道会計がある。
条例案では、区協議会委員・地域協議会委員の費用弁償を1日につき5000円から3000円に引き下げる条例案と、執行機関と付属機関の委員報酬を軒並み引き下げる条例案が、焦点になっている。これは、行革審から浜松市の委員報酬は政令指定都市の中で最低基準にすべきとの話があってのことで今回の条例案となっている。しかし、仕事量との比較などではなく、果たして了とすべきか、十分な審議が必要な条例案となっている。
議案説明会終了後、休憩を挟んで、本会議が開催され、議題の宣告、議案が各委員会に付託される。
また、2件の請願が上程され、それぞれの紹介議員である、共産党の議員から趣旨説明がある。
今後は、3月7日(金)からの代表・一般質問、3月12日・13日の常任委員会において議案の審議が始まる。
本日の本会議は、平成19年度補正予算の議決と、平成20年度市長の市政方針並びに予算案が上程され、市長から、施政方針の発表がある。
施政方針では、はじめに、平成19年度の総括があり、スピード感と実行力をもって市政を刷新、企業活動支援のための「はままつ産業創造センター」の設置、滞納削減に向け「浜松納税意識啓発市民会議」が設立、市が一丸となって滞納削減に向け取り組み始めたこと、「第1回やらまいかミュージックフェスティバル」が市民の有志と大勢のボランティアの力によって盛大に開催されたこと、そして、プロバスケットチーム「フェニックス」が本市を拠点とすることが決まった。などが紹介され、その後、「今日の社会情勢」「市政運営の考え方、方向性」を述べた後、市政運営に向けた3つの方向性が示された。
1.共生・共助でつくるひとつの浜松・豊な地域
2.やらまいか精神で飛躍させるものづくりの伝統
3.自然環境と調和する都市文化の振興・発展
であるが、引き続き、平成20年度予算編成方針のポイントとして、
1.浜松の輝く未来へ、予算配分の「重点化」
2.市民生活向上への実感へ、事業の「見える化」
3.限られた財源の有効活用へ、「規模の適正化」
であり、そして、各種の施策の説明として、6つの重点戦略が発表された。
1.アジアで一番輝くものづくり都市の創造
2.地域力を結集して取り組む「こども第一主義」
3.くらし満足向上計画
4.次世代に継承する天竜川・浜名湖の自然
5.「音楽の都」に向けた挑戦
6.世界を身近に感じる交流都市づくり
以上が、6つの重点戦略である。
詳細は割愛するが、それぞれ重要な施策であり、今後の、各会派の代表・一般質問で正されていくことになる。
その後、予算の説明会があり、本日は、一般会計予算2668億円の歳入、歳出の予算説明会が開催される。
歳入の主なものは、市税収入で1372億円を見込み(前年度32億円増)税源移譲や企業収益回復などが要因となっている。また、歳出の主なもで、義務的経費は1224億円を見込み(前年度比12億円増)人件費では定員・給与の適正化推進により減となっている。また、投資的経費は626億円を見込み(前年度比30億円減)で新清掃工場や赤十字病院移転の事業進捗により減となっている。
