平成20年4月30日(水)
10:00~
この施設は、全国でも、珍しい公設民営方式をとっている。
市は、施設設置者としての行なうにとどまり、卸売り業者が場内の事業活動に伴う、必要な管理と運営(自主管理・自主運営)を行なっている。
経緯は、昭和30年築の、旧食肉市場の老朽化と、高速道路の橋脚位置にあたり、また、O157の発生などの理由で、平成10年に現地に新設移転をする。
旧来と異なる点は、と畜場は、と畜場法に基づく設置者として、条例に基づき使用料を収入していたが、今回は、条例は廃止となり市が所有者となる。卸会社は、旧来は、条例に基づき、と畜場の使用許可を受け、使用するものとなり条例に基づき解体料を収入し、人件費(委託料)を支出していたが、今回の新しい施設は、と畜場法による設置者となり、法及び、細則に基づき、使用料および解体料を収入し、施設の維持管理、光熱水費、運営費等を、また、委託料として人件費を支出している。
建設費は、用地費65億円(市単独)、施設87億円(補助金30億円、起債57億円)で、計152億円となっている。
公設民営方式となり、改善された点は、自主管理がやりやすくなったということである。たとえば、使われる人が管理することにより、節減した分自分達に返ってくるので施設利用も丁寧になったということなどで、課題は、新しい方式で今後が不透明であるということと、5~6年後の補修時期が福岡市で計画中の青果市場の新設時期と重なるという固有のものが主であった。
所感:本市も、食肉市場を抱えており、老朽化や慢性的な地域住民からの苦情処理などで、今後の、食肉市場のあり方を、早期に検討しなければならないと考えている中、今回の視察を試みた。
本市は、主に、豚を年間13万頭を扱っているが、今後、たとえば、管理を民営方式にと考えると、現在、業務している小笠食肉センターなどと合併が可能であれば、合計約30万頭の豚を扱えることになり、民営方式も可能ではないかとの、考え方もあり、今後の、大きな課題となっている。
平成20年4月28日(月)祝日
14:00~
本日から、行政視察に出かけ、初日は、福岡市美術館を訪問調査を行なう。この美術館は、昭和54年11月3日に開館し、建設費は約39億である。建設地は、大濠公園内にあり、地代は県との協議の結果、無償ということである理由は、県立美術館が市有地に無償で建設されているからである。展示は、常設展示室と特別展示室があり、常設展示室には古美術と近現代美術とに分かれ、メリハリのある環境となっている財政状況は、歳出、5億円、歳入が主に、観覧料で3400万円であり、不足分は、市の持ち出しとなっている。
管理運営、施設整備費に3億2000万円を計上しているが、管理は外部委託しており、委託費は1億9400万円である。
今年度、浜松市は、新美術館構想策定調査事業が立ち上がり、新美術館建設に向け、調査活動が始まったことにより、今後の、調査活動の計画として、各地に行政視察を行なう場合は、美術館の視察も入れることとし、福岡市美術館が第1回目となる。
当美術館は、昭和47年1月に当時の市長が、年頭の記者会見で、この年、政令指定都市に移行することを受け、政令市に相応しい美術館をとの建設への意向を表明したということであった。
当初は2年遅れの昭和54年11月3日文化の日の開館となる。
困難を要したのは、場所の選定ということであるが、最終的に、県立の大濠公園に決定したということである。
当美術館の評価として、平成18年、日本経済新聞社から公立美術館ランク付けが公表され、全国公立134館中、第10位と高い評価となっている。その、主な理由は、所蔵品の充実ということであった。
今後の、課題は、指定管理者への意向の話も、持ち上がっており、莫大な資産を擁する施設を、5年間という期限付きの指定管理者への管理の移譲が適切かどうか大きな検討課題となっているとのことである
本市の、新美術館も、場所の選定から、設置のコンセプトなど市民の文化への満足度の向上や、文化レベルの向上につながる、世界レベルの美術館の建設を望むものである。
平成20年4月24日(木)
18:30~
静岡文化芸術大学において、標記の総会が開催され、出席する。
浜松市は、公共交通分担率が6.1%と極めて低く、さらに合併により市域が広大となり、車に過度に依存した交通政策を抜本的に見直し、公共交通の活性化を図ることが、大きな政治課題となっている。
そのような中、大学が中心となり、このような研究会が発足したことは、歓迎すべきことであり、今後、2年間を費やし、提言にまとめていくということである。
おもに、新交通ともいえるLRT導入がメインのテーマとなっているが、話の中で、LRT導入ありきではなく、LRTを導入した場合の、状況を顕彰するというもので、公明党としても、LRTの導入においては、一定の距離を置いているが、国の支援も必要であり、とりもなおさず、市民の理解が一番必要である。
基盤整備にかかる莫大な予算などの課題があるが、環境問題の角度から考えると、車社会からの脱皮も必要で、この2年間で、様々なデータを提供していただき、全市的な議論が展開されることを期待したいし、そのために、今回の研究会の発足に大きな期待を寄せるものである。

平成20年4月25日(金)
10:00~
会派の同僚達と、現在建設中の、新清掃工場・水泳場の視察を行なう。
三井造船グループが事業主体となり、運営会社は、はままつグリーンウェーブ株式会社が15年間運営していく。
三井造船株式会社は、この事業の契約前に、橋梁談合で摘発され、議会が紛糾した経緯がある。
私たち、公明党は、三井造船グループに本会議場で、反対を表明したいきさつもあるが、反対少数で否決され、三井造船グループが事業主体となって、今年度中に、完成する運びとなっている。
新清掃工場は、キルン式のガス化溶融炉の方式を取っているが、分別が進んでいる本市におい手は、適切な方式と判断している。当施設では、キルンが3連方式で、1本日量150トンのゴミを処理するということで、一日、450トンのゴミを処理する計算となっている。
その、熱量で、設置のタービンをまわし、発電し、水泳場の温水プールなどの熱利用を図っている。
1時間稼動して得られる電力量は、9600KWとなっており、あまった電力は、中部電力に売電するが、年間約5000万円を試算している。
ちなみに、あまった電力を地域に還元できないかと質問したが、現在の法律においては、不可能なことであるとのことであった。
このようなことが、可能であれば、迷惑施設とも言われる清掃工場も、比較的歓迎されるものとなるのではないかとの考えで質問したが、以上の通りであった。
水泳場の内部は清掃工場より、完成度が高い印象で、イメージが出来た。
水泳の全国大会の誘致も決まり、当初の予定より、2ヶ月前倒しをしたようであり、そのことによる事故が絶対ないように強く要望し、工事現場を後にした。
平成20年4月24日(木)
10:00~
今日は、浜松市南区にある、遠州浜小学校を訪問し、外国人児童の状況を伺う。
現在、遠州浜小学校は、全校生徒412名のうち外国人児童が94名と、約4人に1人の割合で、外国人児童が勉学に励んでいる。
校長から、種々現状の説明を伺い、4年生の取り出し授業を拝見する。
そのほとんどが、外国人児童で構成され、10数名の児童が、国語の勉強をしていた。
外国人との共生が、大きな課題となっている本市であるが、一番重要なのは、その子ども達への教育である。
どのような子どもも、将来を背負って立つ人材であり、等しく教育を受ける権利がある。
ただ、そのためには、指導教員が足りないなどの課題が山積しており、政治の果たす役割の重さを感じた視察であった。

平成20年4月23日(水)
10:00~
障がいのある子ども等を支援する会である「アクティブ」の代表の皆さんとともにことばの教室の充実を求める要望を行なう。
アクティブは、発達支援教育の充実とともに、ことばの教室の充実など様々な活動を展開している、母親中心の会である。
本日、そのアクティブの代表の皆さんとともに、市長(対応は飯田副市長)と高木教育長に要望活動を行なう。
浜松市は、ことばの教室については、全国的にも充実しており、まさに、さらなる充実の拡充を求める内容となっている。
幼児言語教室は、浜松市独自の取り組みで、通常は、児童言語教室が一般的である。
しかし、浜松市は、幼児からのことばの教室が重要と考え、3歳以上の幼児にまで、間口を広げている。
大変すばらしい取り組みであり、私も、高い評価をしているところである。
そして、本日は、市単独事業ゆえの課題などへの要望を行なう。
拡充については、ニーズ調査を行い、ニーズがあれば検討するとの言質もいただいた。
私も、言葉の教室については、佐藤小・追分小に訪問し調査を行なったが、特に、追分小では幼児言語教室の現場も拝見し、その必要性を十分に感じ取ったものである。
アクティブの皆さんは、お子さん自身がことばの教室に通われたり、友人から様々な要望をいただいたりと、現場の声そのものを伝えたいとの一心で今回の要望活動となる。
私も、全力で支援してまいりたい。
写真は、飯田副市長との面談の模様です。
本日、少年野球大会「はまましん杯」の2回戦が実施され、葬儀に参列した後、試合会場に駆けつける。
対戦相手は、浜北ブラザーズである。
試合は、レッドサンダーズの先発投手の不安定さから、最後までペースがつかめず、惨敗をする。
先日の、学童大会の浜松支部の優勝チームとして挑んだが、大変残念な結果となった。
子どものすることだから、波があって当然であるが、子ども達には、県大会も控える中、もっと自覚を持つことを叱咤する。
チームの代表者として、厳しい話もしたが、子ども達の将来を思うと、時には必要なことであると考えてのことで、子ども達も十分理解をしてくれていると信じている。
子ども達のは、多くのことを学んでもらいたいし、強い心を育んでいきたいと思う。
平成20年4月18日(金)
10:30~
天候が、大変不順な中、御前崎市を訪問し、防災関係の訪問調査を行なう。
御前崎市は、災害時に、要援護者の安否確認のためにとて大変貴重な資料となる、要援護者名簿と個別支援計画を策定しており、それについての調査を行なってきた。
災害対策係長で防災士の小野田氏と福祉課長の鴨川氏が対応してくださる。
具体的に、要援護者名簿と、個別支援計画を拝見したが、要援護者名簿は、介護保険課、障害福祉課などと連携し、比較的容易に作成できたとのことであったが、個別支援計画は、民児協において、民生委員等にお願いするしかなく少し時間を必要とするようである。
本市は、未だに双方とも策定されていない状況であり、速やかに策定すべきと取り組んで参りたい。
帰りは、すごい雷雨となり、雷に打たれないかと心配するほどの悪天候となり大変な出張であった。