2017年3月
待望の新たな学びや
「みなみの杜高等支援学校」が開校‼
南区真駒内に平成29年4月、市立札幌みなみの杜高等支援学校が開校。
特色あるカリキュラムをはじめ、校内にカフェをオープンして地域の交流の場として活用するなど新たな取り組みがはじまります。
学習カリキュラムは、卒業後の就労や職場定着を支援できる内容に重点を置いた3部門7職業コースが設けられました。
野菜の栽培や木工品の製作などを通して職業技能を磨くほか、客室清掃やリサイクルに関わる電子機器の解体作業などの実習により、実践的なサービス業務を身に付けられるよう工夫されています。
さらに特徴的なのは、授業の一環として生徒自らが調理を担当し、店舗の運営を行う「みなみの杜カフェ」(通称・杜cafe)。カフェの営業を通じて地域住民との交流を深めながら、地域の活性化や新たなにぎわいの創出をめざします。
私は、平成19年11月の定例会以降、障がい者教育の充実を求め、高等支援学校の定員増や学校の新設を主張。平成24年6月議会では、「道立校も含め、市内北西部に高等支援学校が偏在しており、市内南部から通う生徒や保護者にとっては精神的にも経済的にも負担が大きい」と指摘。真駒内地区の閉校となる小学校跡地への建設などを具体的に提案しました。
新しい学校が、こうした教育を必要とする子どもたちが生きる力を身に付ける場となるよう、今後も教育内容の充実を見守ってまいります。
2014年4月
ネットワークの力で政治を前へ‼
南区に高等支援学校新設が決定
増加する進学希望者に対応するため、札幌市は南区の真駒内小跡地へ高等支援学校を新設することを決定。2014年度予算に基本設計に係る経費を盛り込みました。
2017年度、札幌市が南区真駒内へ1校。北海道が廃校となる道立高校後を活用して1校。待望の学び舎が市内に2校同時開設へと進むこととなりました。
2013年6月
篠路駅周辺のまちづくりが前進‼
2013年6月5日、第2回定例会で「篠路駅周辺のまちづくりについて」質問。
篠路地域は、鉄道により街が東西に分断され、冬場の交通渋滞も大きな課題となっており、一体的に整備することは地域の方々にとって長年の悲願でした。
「これまで地域の方々が流した汗の重さを踏まえ、今こそ、方向性を出す時期では」と質したのに対し、上田市長は「長い間お待たせしました」と、鉄道高架化や区画整理事業に着手することを表明。
長年の地域の皆様の悲願実現に向け、大きく前進することになりました。
2012年6月
障がい者の就労を支援
ジョブサポーターを配置
厳しい状況にある障害のある方の就労、職場への定着にむけて、札幌市は独自の支援員「ジョブサポーター」の配置を決定。2011年10月から活動が始まりました。
2011年4月
児童の居場所を整備
新川西子ども館「ピース」オープン
2011年3月、北区の新川西地区に、児童たちが放課後に安心して集える「放課後子ども教室」がオープンし、地域の保護者から喜ばれています。
2010年10月
養護学校と病院をつなぐ
“命の渡り廊下”が完成!!
札幌市立山の手養護学校と国立北海道医療センターとをつなぐ待望の渡り廊下が2010年8月、完成しました。
2010年6月
青少年の自立を支援
「自立援助ホーム」スタート
さまざまな理由で親元での養育が受けられない15歳から20歳までの青少年を受け入れ就労支援などを行う「青少年自立援助ホーム」。道内では函館の1か所だけでした。 2010年4月、札幌市内に2か所の自立援助ホームが誕生。子どもたちの支援がスタートしました。
2008年4月
「学びのサポーター」を配置
2008年、札幌市は有償ボランティアを活用した「学びのサポーター活用事業」を実施。学校生活や学習活動で必要な支援を行い、学校における特別支援教育の充実を目指すこととなりました。