【地域の防災訓練に参加】
本日、令和4年6月12日10時より、地域の防災訓練に参加し、ごあいさつさせていただきました。
本日の防災訓練を機に、「日頃の備え」について総点検!
東京都は、東日本大震災を踏まえ、10年ぶりに見直しを行い、首都直下地震は、都内のどこが震源になってもおかしくありません。
「都心南部直下地震」は、東京に最も被害を及ぼすと想定される地震ですが、異なる場所が震源となった場合、各地域の震度や被害は大きく異なります。
このため、常に最悪の状況を想定して、日頃からの備えを行いましょう。
そこで、5点について、お伝えさせていただきました。
1.家具転倒について
先ずは自分の身を守る自助です。発災時に家具の転倒による圧死が多いと聞いています。
そこで、区では、高齢者に対して、家具転倒防止器具取付の無料サービスを行っていますので、是非、ご活用を!
2.停電について
発災が夜、又は停電が長く続く場合、あかりが大事です。懐中電灯はもちろん、周りを照らすランタンも必要。事前の準備を!
3.トイレについて
マンションなど集合住宅は発災後にトイレの使用が制限されますので、災害用トイレの準備を!
1人1日5回。少なくとも1週間の準備が必要で1人当たり35回分。家族4人であれば、少なくとも140回分の準備が必要!
4.情報収集について
発災後の情報収集のため、区が全戸配布しました防災ラジオの活用を!
5.日頃のご近所のコミュニケーションが最も大事だと思います。日頃のご近所の付き合いが大切な命を守ることになりますので、自主防災組織の日頃の訓練を活かして!
今後も、区民の生命、財産など安全安心のため、全力で取り組んでまいります。
本日は大変にありがとうございました。