大規模水害に備え、江東区、足立区、葛飾区、江戸川区、墨田区の5区が連携した江東5区広域避難推進協議会が設置されています。
江東5区大規模水害広域避難計画研修会が、平成30年9月18日、5区の区議会議員等を対象に開催されました。
平成30年8月に作成された「江東5区大規模災害広域避難計画」および「江東5区共通のハザードマップ」の説明がありました。
東京大学大学院 片田敏孝教授の講演では、
「行政に任せきりの受け身の防災でなく、皆が当事者意識を持つ。自ら考えて行動できるように正しい情報の理解、早い段階での避難行動が大事である。まずは広域避難の必要性について、共通認識をもつことが重要である。」と言及されました。