平成29年度予算審査特別委員会が、平成29年9月27日(火)10時より開催され、委員として質疑に立たせていただきました。
今回の補正予算では保育園ナビゲーター、中学生の就学援助、図柄入りナンバープレートの導入などの提案があり、私は保育園ナビゲーターについて伺いました。
保護者に対して「寄り添う支援」を行うことで子育てに対する不安感を解消することが急務となっており、多種多様な保育サービスを適切に選択、かつ利用できるよう、情報提供、相談対応を行い、案内する「保育園ナビゲーター(保育園ナビ)」の導入を行います。認可外保育の空き情報等を収集し、多種多様な保育サービスとのマッチングで待機児童の減少を図る狙いです。
現状において、マンション建設等に伴う人口増加によって、平成29年度の認可保育所定員11,698人、申請者数5,238人、待機児童322人、調査要領改定も踏まえ、800人近く国基準による待機児童数が増加する見込みです。
区政の最重要課題であり、一丸となって推進してまいります。
予算審査の結果は、全員賛成でした。
平成29年9月22日(金)昨日に引き続き、本会議2日目が開催されました。
我が会派からは私と河野清史議員とが一般質問に立ちました。
1.本区における今後の中小企業支援について
(1)地元事業者が抱える課題認識と課題等に関する調査実施について
(2)中小企業へのコンサルティング機能の強化およびメンタークラブの活用等の経営支援について
(3)中小企業のICT利活用について
2.高齢化進展に伴う独居高齢者の問題について
(1)認知症について
(2)ごみ処理について
(3)防犯対策について
3.南部地区の地域課題について
地域の方々からの切実なお声をもとに質問させていただきました。
しっかり前進するよう、取組んでまいります。
平成29年9月9日(土)、江東5区広域避難シンポジウムがはじめて、すみだリバーサイドホールで開催されました。
江東区議会の防災・まちづくり委員会の委員として参加させていただきました。
大規模水害時の広域避難実現に向けて検討を進める5区とは墨田区、江東区、足立区、葛飾区及び江戸川区です。
平成27年10月に「江東5区大規模水害対策協議会」は、大規模水害時における住民への情報伝達や広域避難などの対応を講ずるために設置しました。
平成28年8月に5区が連携して避難情報を発表するなどの「江東5区大規模水害避難等対応方針」を公表しました。
平成29年5月に「江東5区広域避難推進協議会」を同協議会設置後初めて開催し、『広域避難』の重要性から、関係機関などと対応の具体化を進めています。
今回の同シンポジウムでは、基調講演で片田敏孝東京大学大学院情報学環特任教授が『江東5区の大規模水害を考える~犠牲者ゼロを実現するために~』をテーマに講演するほか、パネルディスカッションが行われました。
基調講演で犠牲者ゼロを実現するためには広域避難が必要であり、先ずは住民との問題意識の共有化が重要であるとの言及がありました。
非常に有意義なシンポジウムでした。
平成29年9月3日(日)、防災の日(9/1)、防災週間(8/30~9/5)にあたり、街頭演説会を実施しました。
細田いさむ公明党都議会議員、公明党江東区議全員で、①アリオ北砂店前、②東陽町郵便局前、③豊洲ビバホーム前の3箇所で行いました。
江東区における防災総合訓練、大規模水害対策における江東5区広域避難推進協議会、東陽町駅前の電柱電線の地中化、四ツ目通りの歩道・道路の拡幅工事などについて話ました。
防災・減災対策をこれまで一貫してリードしてきた公明党は、今後も国・東京都・区の議員のネットワーク力で現場の課題を迅速かつ的確に捉え、いかなる災害からも国民の生命や財産を守るべく全力を尽くしてまいります。