森下三丁目町会は70年前に戦後の焼野原の中で一般社団法人を立ち上げました。

森下文化センターの2Fで創立70周年記念式典ならびに記念祝賀会が盛大に開催され、「70周年の歴史」小冊子が配布されました。地域の各方面の代表や連合町会の各町会長の皆さんが臨席されました。区長からは現在の森下三丁目町会長に表彰状が贈られました。

70年の歴史を引き継ぎ、地域の発展と安心・安全のまちづくりにこれからもより一層、一丸となって頑張っていただきたいと思います。

今、世界の人口は2016年現在、約73億人と言われています。アメリカの政治学者でダグラス・ラミス氏が著書『世界がもし100人の村だったら』で様々な人たちの多様性を知るために世界の人口を100人に縮小し、問題点を模索しています。たとえば100人のうち男性が48人、女性が52人。異性愛者が89人で同性愛者が11人、30人が子供で70人が大人、そのうち7人がお年寄りです。20人は栄養が十分でなく、1人は死にそうですが15人が太りすぎです。すべての富のうち6人が59%を持っていて、みなアメリカ合衆国の人です。20人がたったの2%を分け合っています。すべてのエネルギーのうち20人が80%を使い、20%を80人が分け合っています。多様性と問題点を浮き彫りにし、この村を救うために何が必要かを探ります。

森下三丁目町会は昔からの宿場町で、海外からの人を含め多様な人たちが集まっている場所です。2020年オリンピック・パラリンピックを間近にしながら益々多様な人たちが集まってくることでしょう。これからも安心・安全で平和な賑わいのあるまちづくりをして次世代の子供たちにつないでいくという運営を共にしていきたいと思っております。

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