我が家では愛犬が2匹。パピヨンの男の子パレ(13年目)とチワワの男の子サン(5年目)がいました。

7月に入ってからサンちゃんの食欲が衰え、長時間荒い咳をするので、病院へ連れていきましたが、大きい病院を紹介され、悪性リンパ腫と診断されました。やんちゃで元気な子でしたが、元々体力がない子であることが病院の先生からのお話で分かりました。手術は不可能ということで抗がん剤を頂きました。

入院も1日して点滴も受けましたが吐いてしまうということで自宅に戻り一週間後に全身にがんが転移して7月18日とうとう歩けなくなりました。コールタールのような便や尿を出し、おトイレに行こうとするのですが辿り着けず横たわってしまいました。

夜中になり一瞬元気な顔を見せてくれ、私は思わずカメラのシャッターを押しました。

その後、息が激しくなり、主人が思い出を語り始めたら、サンちゃんはお散歩でかけっこをしたことを思い出したのでしょう。前足を5分もの間動かしていました。最後は嘔吐して息を引き取りました。主人が目を閉じてあげようとしたのですが、閉じませんでした。時刻は深夜の0時10分。

その日の夕方火葬をいたしました。最後まできれいで満足して幸せそうな顔でした。

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亡くなる前に見せてくれた顔。

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逝ってしまいました。

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火葬までこのままの顔でした。

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