バックナンバー: 2015年 11月

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第一回関東ブロック研修会が午後1時半~午後5時まであり、参加しました。今回は土砂災害を防ぐ画期的な「全天候フォレストベンチ工法」についての研修会でした。

フォレストベンチ工法とは、降雨災害の中で斜面が崩壊したときに起こる土砂流出や落石を予防するために斜面を強化し流出する土砂や土石を効率的に止めるために、1.傾斜の段切りによって重力への地盤反力を真上に向ける 2.アンカー等の引っ張り力で斜面の土砂に圧縮力を導入する 3.地中に大気槽を確保して斜面の浸透能を高める というものです。

日野市新町では全国初の透水式フォレストベンチ工法を活用した自治体発注工事が行われました。その視察後、研修会がありフォレストベンチ工法考案者である栗原光二氏の講師による説明と懇親会が行われました。第二弾として大島では土砂災害防止のためにフォレストベンチ工法が採用される予定とお聞きしました。先生は、「コンクリートやブロック等の人工的な擁壁は風化により耐久性が損なわれていきます。やはり「自然災害は自然で守る」という意識転換が必要である」とお話くださいました。大変参考になりました。

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深川江戸資料館では江戸の町が再現されていますが、その中の長屋の玄関前や家の中で八名川小学校の生徒たちが自主的にテーマを掲げ、研究した事柄について江戸時代からの歴史を紐解きながら、来られた方々に説明をするという素晴らしい企画が開催されました。

生徒たちは一生懸命自分たちが調べた事を発表しておりました。説明を聞いた方からの質問にもしっかりと応え、とても頼もしく思いました。調べる中で、すごく参考になったり、初めて知ったことがあったという事も伺うことができました。私も生徒たちに見習って議員として地域の歴史をもっともっと調べて知っていかなければならないと思いました。

八名川小学校の皆さんによって、江戸資料館の深川の街並みに息が吹き込まれたように感じました。小学校の皆さん、また訪れた他校の小学生の皆さんに感謝!

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14時~17時まで、日本政策学校では毎年政策立案コンテストを開催しているのですが、今回私は傍聴させていただきました。今回の舞台は静岡県熱海市ということで、熱海市が抱える実際の課題を題材として人口・環境・医療・産業・観光の5チームに分かれて政策を立案・発表するもので、政策のプロである審査員の方から評価をしていただくというものです。

審査員は熱海市の斎藤栄市長、多摩大学大学院客員教授の金野索一氏、城西国際大学客員教授の鈴木崇弘氏、株式会社PHP総研専務取締役の永久寿夫氏、NPO法人オレンジティー理事長の河村裕美氏の5名。各15分ずつだったので各チーム端折りながらのプレゼンテーションでしたが、非常に研究されて発表も大変に素晴らしいものでした。また審査員のお一人お一人の総評も鋭く、多くの指摘がされ私も政策立案をしていく上で大変参考になりました。

優勝は教育チーム。「熱海の未来をひらく人材をつくる施策のご提案」でした。教育を通して熱海の何を実現するか、1.目指す熱海の姿 2.熱海の未来をひらく人づくり 3.熱海の未来をひらく人とは? ということで課題解決に向き合ってのデモンストレーションでありました。熱海の未来の人材育成のプロジェクトである「熱育」を掲げ、百業体験と子供コンサルの提案がありました。百業体験においては熱海の100の仕事をまんべんなく体験していこうというものでした。子供コンサルについては時間切れでしたが、大変にまとまっていてプレゼンとしては良かったと思います。

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晴天の下、開校60年記念式典が行われました。この三砂中の校歌は「クレーンの林の中、ごうごうと工場が鳴る……」で始まります。このような出だしは校歌としては初めてでしたのでびっくりしました。しかしながら生徒たちはこの事を誇りに思い、希望に満ちていて昨年スローガンも生徒たちの思いを入れることができて一に感謝、二に尊敬、三に笑顔となったそうです。

一の感謝はこれまで学校や地域や築いてきた方々に、二の尊敬は先輩や先生方に、三の笑顔は元気であるためにという事だそうです。また60年前には雨が降ると校庭は池になり、葦が生い茂り、小蟹がたくさん校庭に遊びに来たそうで、自分も小蟹が見たいと生徒会長が言っておりました。大変に感動しました。ちなみに開校60年記念誌は「こがに」でした。

カメリアホールで行われました。中学生が各学校ごと英語でドラマを演じたり、主張したりする大会です。大変に素晴らしい発表会でした。

最後に、全員でビートルズの「Let it be」のギター演奏があり、壇上の先生が誘導しながら会場の皆さんと一緒に何度も歌いました。私としてもこの「Let it be」は懐かしい曲で、中学生の人たちと一緒に歌うことができてとても嬉しかったです。

閉会式も英語で1位から3位が発表されました。総評にもありましたが、自分の気持ちを英語という言語を通して伝えるコミュニケーション力や言葉を知り、言葉の力を知る大変よい機会だと思いました。そして深川三中の演劇が都大会に出場決定!の発表ももありました。今回参加された15校の生徒の皆様、大変にご苦労さまでした。素晴らしい思い出を作られたと思います。本当におめでとうございました!

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JpegJpeg開園40周年記念式典があり、文教委員として行って参りました。

145名の子供たちが体育館に勢揃い。「40周年おめでとう」と来賓の方が祝辞を述べると、すかさず子ども達が「ありがとうございます!」と元気よく応えたり、来賓紹介においても「おめでとうございます」と述べると来賓の一人一人に「ありがとうございます!」と元気に応えておりました。大変に感動いたしました。

南陽幼稚園は、昨年8月10日に優良PTA文部科学大臣表彰を受賞しています。

式典に参加して、園長先生はじめ教師の皆様、そして地域の皆様の子供たちに対する愛情と教育への深さを感じさせていただきました。心から感謝いたします。

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重層的な制度活用ができるような体制がしっかりと整っていて、すぐに支援が必要な方には法定後見、また将来の不安に備えるためには任意後見、そしてNPO法人や市民後見人など地域福祉を進める中、「支え愛のほっとコミュニティ」を掲げ、多彩な活動を進めて支え愛のネットワークづくりがされ、地域住民に対して安心チェックがされていることに大変感動いたしました。今後に活かしていきたいと思っております。

また、品川区社会福祉協議会では品川成年後見センター編ということで独自に「ライフプランノート」を発売しております。エンディングノートに加え、年代ごとに何をしたいかというプランニングも記入できるようになっておりました。私も高齢者対象に認知症にも対応できるようにエンディングノートの必要性を議会でお話をさせて頂き、簡単に記入できるエンディングノートを「思い出綴り」というタイトルで認知症パンフレットに挿入していただきました。これからも地域住民が支えあえる体制づくりを考えていきたいと思います。

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秋晴れの下、ホテルイースト21で盛大に開催されました。

受彰者は85名。山崎区長から感謝とともに祝辞があり、受賞者からは謝辞がありました。高木美千代氏、柿沢未途氏、秋元司氏の各衆議院議員。木内良明氏、畔上氏、山崎一輝氏の各都議会議員も出席されました。

町会・自治会関係から、また教育関係、商工業関係、社会福祉関係、防災・防犯・交通安全関係、環境保健衛生関係においてご尽力をくださった皆様方に心から敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。

今回ご受章された皆様方とは懇談をさせて頂きました。
今後も区民の皆様が安心して暮らせるよう、心を一にして私も頑張ってまいります。

皆様のご健勝を心からお祈り申し上げます。