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公明党広報
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耐震・防災のプロ 防災士・一級建築士
主催:路面公共交通研究会、社団法人 日本交通計画協会
日時:2010年8月20日(金)
会場:日本都市センター会館
京都大学大学院工学研究科 藤井 聡教授の公演より
スウェーデン第二の都市イエテボリ市に1年間滞在した経験から
・人口約45万人の都市で、アパートは築百数十年であったが、内装が十分手入れされていて、古さは感じられなかった。
・自宅のアパートの1階は、レストラン、カフェ、バー、洋服店、花屋、写真屋が並び、買い物は自宅から3分ほどの距離にスーパーや魚市場、肉市場があり、買い物ができた。
・7分ほど歩くともう少し規模の大きいスーパーがある。
・空港行きのバス停までは徒歩7分程度、イエテボリ市の中央駅までは徒歩15分、市電を使えば5・6分程度で着いた。
・買い物、仕事、散歩、公園やカフェでの休憩、映画、市電、バス停まで等、日常生活のほとんどの移動が徒歩、あるいは市電で可能であった。
・このような街の在り方をコンパクトシティーと呼ぶのではないだろうか。
・買い物や食事、の他生活が魅力的で便利であった。
・自動車の渋滞もなく、満員電車もなく、通勤時間も短かった。
・「日本はかつて、小泉ハ雲やシーボルトが感嘆するような良質な“まちなみ”を持っていた。
・現在、日本は近代化モータリゼーションの流れの中で貴重な文化遺産が蕩尽されつつある。
・日本の文化遺産を保守するためには、様々なインフラ整備が必要である。
以下、対策として
・都市への自動車の流入を食い止めるための環状道路やバイパスの整備
・フリンジパーキングの整備
(フリンジパーキング:都心部周辺の駐車場に駐車して公共交通機関等で都心部までアクセスするシステム。)
・フリンジパーキングと都心部を結ぶ地下鉄やLRT(次世代路面電車)、BRT(都市輸送基幹バス)の整備
・電柱の地中化
・道路を自動車のみでなく、歩道やLRTと再配分する。 等があげられる。
以下、小嶋のコメント
○日本において、上記の街をつくるにはどのような課題があるのだろうか。
通勤に1時間を費やす人々も多い。日常の買い物は、近隣の商店街が疲弊している地域は、いわゆる「買い物難民」が、介護施設の適正配置がなされていないと「介護難民」が発生してしまう。
○物流等は車の使用が欠かせないが、日常の生活に関しては、車依存の生活からの脱却が必要である。
○江東区においては、コンパクトシティー的なまちづくりに取り組むべきであろう。
○徒歩や公共交通を利用して買い物や通院ができることと、車の利用を望む区民のニーズに応えるためにも、公共交通の充実と道路の再配分を検討すべきと考える。