小島かずよし 
江東区議会議員

耐震・防災のプロ 防災士・一級建築士

地震に強い街づくり

  昭和39年6月16日、午後1時過ぎに発生したM7.5の新潟地震。当時5歳だった私は、保育園で昼寝をしようとした矢先の地震に怯えました。震度5の地震の怖さを命に刻み、その後の私の人生に大きく影響を及ぼしました。

  大工だった父の影響を受け、大学では建築を学び、大学院修士課程では、耐震工学を専攻。

  修了後、建設会社では3年間、施工管理(現場監督)を担当し、その後に情報開発室に配属となり、建設業界の動向等調査したり、建設最新技術の資料収集をしました。

  そして、技術研究開発室に配属、会社の代表とし て建設省(当時) 鉄筋コンクリート造建築物の超軽量・超高層化技術の開発に建築業協会(BCS)の一員として参加し、今では一般となった、鉄筋コンク リート造の超高層建物の研究に携わったことも良い経験です。

  その後、都内の建築専門学校の専任教員として建築業界を担う若き世代の育成に全力で16年間、 取組みました。

  平成19年、新潟県中越沖地震のときは、8月に新潟県柏崎市へ。被災状況調査とボランティア活動をしてきました。

  平成20年1月には、防災士の資格を取得しました。

  今後も、防災対策の充実に全力で取り組んでまいります。