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江東区 磯野繁夫
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朝日新聞社主催「エンディングセミナー~よりよく生きるために~」

 本日、4本の講演を聞いてきた。
①「シニアの住まいっていろいろ~その考え方、選び方」
    岡本弘子さん (高齢者住宅アドバイザー)
②「私らしい逝き方~知って得するお葬式の知識」
    二村祐輔さん (葬祭コンサルタント)
③「相続のことご存じですか~人生後半期の資産管理を考える」
    山田静江さん (ファイナンシャルプランナー)
④「繁殖を終えたら、医療に頼りすぎず、死を視野に」
    中村仁一さん (医師、老人ホーム附属診療所所長)

 特に中村先生の講演が題名のとおり、興味深く、「目から鱗」的な講演内容であった。以下に印象的なフレーズを箇条書きに列挙してみる。

①「医療」は限定利用を心がけ、「死」には妙にあらがわぬこと。

②「老いる姿」「死にゆく姿」を見せるという、最後の責務を果たすこと。

③病気やケガを治す主役は、本人の自然治癒力。医療者はお助けマン、薬はお助け物質、器械はお助けマシーンにすぎない。

④発熱、下痢、痛みなどの症状には意味がある。むやみに症状を抑えると、治癒が遅れることも。

⑤年寄りは、どこか具合が悪いのが正常。「老い」を「病」にすりかえない。

⑥がんも老化。“手遅れの幸せ”もある。

⑦本来、自然死は穏やかで安らかなもの。食べないから死ぬんじゃない。「死に時」が来たから食べないんだよ。死に際の飢餓、脱水、酸欠状態、炭酸ガスの貯溜は、意識レベルが下がり、“脳内モルヒネ”が分泌され、いい気持ちのまどろみの中で、この世からあの世へと移行する絶妙なしくみ。

⑧「生」の充実のために、「死の助け」がいる。

⑨いい加減に生きてきた人間が、良い最後を望んでもムリ。

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