25068-1

不燃化特区、不燃化相談ステーション

(23区初)開設!

燃えない・燃え広がらないまちづくり。木密地域の不燃化を推進!延焼被害ゼロに向けて。

 

国がまとめた首都直下地震の想定では、耐震性が少なく老朽化した木造住宅などが密集している地域で、火災が発生し大規模な延焼が起こった場合に、最大で41万棟が焼失し、およそ1万6,000人が死亡するおそれがあるとされています。

木造住宅の倒壊、火災が発生による延焼の被害の予想は甚大です。

 

耐震性が少ない木造住宅が密集した地域では、家屋の倒壊危険度、火災危険度、人的被害度、これらを併せた総合危険度が高くなっています。

そして、道幅が狭い細街路では、消防車などが近くまで行けないと消火活動や救命活動に支障をきたしてしまいます。

 

ですから、木造住宅密集地域の不燃化促進は喫緊の課題です。

 

平成25年9月に、「第7回地震に関する地域危険度測定調査結果」を東京都が公表しました。この調査は5年ごとに行われていますが、東日本大震災後初めてのものです。

平成20年度の前回調査と比べると、江東区内の木造住宅密集地域の地域危険度順位は、相対的評価とはいえ、総じて悪くなっている傾向にあります。

北砂四丁目は、5,000を超える町丁目の中で、総合危険度がワースト11位から9位に、北砂三丁目は28位から25位へと後退することとなりました。

 

そこで、江東区内で最も危険度が高い地域にあたる北砂三丁目、四丁目、五丁目をパイロット地区として、東京都の「木密地域不燃化10年プロジェクト」における「不燃化特区」の指定を3月に受けました。

不燃領域率を、現状の53%から平成32年度(東京オリンピック・パラリンピック開催直前の2020年3月末)までに消失率がほぼゼロになる70%達成を目標に掲げて進んでいきます。6年間で不断の努力を要する大変な政策ですが、区民の命を守るための防災都市基盤を整備し、未来に責任を持つ重要な政策です。

 

私は平成19年の5月に江東区議会議員にさせて頂きましたが、不燃化の推進(燃えない・燃え広がらないまちづくり)について江東区議会で毎年、10度にわたって提案と質問をし続けてきました。

(※以下の通りです)

 

H20年 予算審査特別委員会(2008.3.3)

H20年 第2回定例会(2008.6.12)

H21年 第1回定例会(2009.2.25)

H22年 第3回定例会(2010.9.29)

H23年 決算審査特別委員会(2011.10.3)

H24年 第3回定例会(2012.09.20)

H25年 予算審査特別委員会(2013.2.25)

H25年 第2回定例会(2013.6.12)

H25年 第3回定例会(2013.9.27)

H26年 第4回定例会(2014.11.27)

 

これが平成26年度、いよいよ具体的に動き始め、待望の不燃化特区事業が平成26年77月1日より開始されました!同日、不燃化の積極的な働きかけを行う「不燃化相談ステーション」が砂町銀座商店街の真ん中に開設されました。

不燃化支援の助成や新たな建築制限が支援・啓発の取り組みとして、対象の2,200戸のうち1,100戸を11月20日現在すでに個別訪問し留守宅を除く700件以上と既に面談して周知や理解促進に努めています。また、まちづくりコンサルタントや、建築士・土地家屋調査士・税理士・弁護士・司法書士という専門家の無料相談会も充実して行われています。平成27年度は、「共同化建替えにかかる助成」支援策も開始されています。

 

 

助成措置として、老朽建築物除却費助成、戸建住宅建替設計費助成、戸建て住宅建替監理費助成などが実施されることになります。

 

私が主張し質問した、江東区都市整備部の組織拡充と人員増も実施されました。

3月末(平成25年度)までの建築調整課10人から、4月から不燃化特区を推進する地域整備課(6名)が新設・増員されて、耐震化・細街路拡幅・紛争調整などを行う建築調整課9名と併せて本年度15名の体制になりました。

 

また、区内のほかの木密地域にも、今回の先行事例、良い効果・施策が展開され、特区となるよう引き続き訴えて活動してまいります。

例えば、今回選定された地域の隣の北砂六丁目は、丸八通りを挟んで一体となった四角形の中にあります。総合危険度も、41位から34位となりました。前回調査では4であった建物倒壊危険度も、今回の調査では5と悪化しています。江東区内のワースト順位も3位です。

今後の展望を区に質したところ、“北砂六丁目が特区申請から外れていることについては、東京都の木密地域不燃化10年プロジェクトの対象地域外であったためであり、今回地区の不燃化対策を先行的に進めていくが、その成果を北砂六丁目など他の不燃領域率の低い地域に活用していくことを検討していく。”と答弁しています。

 

これが前進して結果を出して、さらに区内の他のエリアにも波及していき、安心・安全の防災都市基盤が整っていくことを大いに期待し全力を尽くしてまいります。

https://www.komei.or.jp/km/koto-hosoda-isamu/2014/09/10/%e4%b8%8d%e7%87%83%e5%8c%96%e7%9b%b8%e8%ab%87%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/

 

https://www.komei.or.jp/km/koto-hosoda-isamu/2014/09/28/%e9%98%b2%e7%81%bd%e3%81%be%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%81%8f%e3%82%8a%e6%87%87%e8%ab%87%e4%bc%9a/

 

墨田区京島地区の視察(第3回 防災まちづくり懇談会) 2015_02_07

  https://www.komei.or.jp/km/koto-hosoda-isamu/2015/02/07/%e5%a2%a8%e7%94%b0%e5%8c%ba%e4%ba%ac%e5%b3%b6%e5%9c%b0%e5%8c%ba%e3%81%ae%e8%a6%96%e5%af%9f%ef%bc%88%e7%ac%ac3%e5%9b%9e-%e9%98%b2%e7%81%bd%e3%81%be%e3%81%a1%e3%81%a5%e3%81%8f%e3%82%8a%e6%87%87%e8%ab%87/