Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
越谷市 瀬賀恭子
sega-komei-1002@outlook.jp

Archive for 2012年 11月

11月25日、出羽グランドにおいて「越谷市消防特別点検」が行われ、私も参加いたしました。

さわやかな秋晴れの中、消防団員378人の方が紺色の制服に身を包み、日頃の訓練の様子を披露。「きびきびとした行進、整列、身だしなみ」など、通常点検をし、さらには各団の車両分列行進がありました。

みなさん、地域防災の〝かなめ〟として地域の安全と安心を守るために活動してくださっています。各種の表彰があり、その中で、「団員を支える家族の方の表彰」もあり、素晴らしい取り組みだと思いました。

これから乾燥し、火災の起こりやすい時期にもなります。一人一人が火の元に気を付けてまいりたいと思います。消防団のみなさんの健康、無事故を祈ってまいります。

11月21、高崎市に調査に行きました。
民生常任委員会で委員を一緒にしている橋本議員に声をかけて頂き、福田議員と3人で参りました。。
越谷を9時半に出て、関越自動車道を走りました。この日は秋晴れのすばらしい天気で、高速道路からは雄大な富士山もはっきりと見ることができました。2時間ほどで着きました。
高崎市庁舎は21階建。大きくそびえ立ち、圧倒されました。午後からの調査でしたので、21階の展望レストランで食事をしました。

越谷市はH27年の中核市移行を目指し、保健所準備室を設けています。中核市移行後、越谷市に設置される保健所は、市役所とは別の場所に設けられます。
そのため、市民の皆さまが保健所と市役所のどちらに問い合わせたらよいのか迷われたり、職員の業務が非效率になったりするなどの恐れがあります。
背で二中核市に移行している高崎市では、保健所の業務である精神保健業務が、市役所の障がい福祉課に一本化されています。
今回は、この高崎市の「精神保健業務の障害福祉課への一本化」について、現場の成功例を聞かせていただくとともに、改善してきた点や工夫した点などを、約2時間にわたり、質疑させていただき、大変参考になりました。越谷市もこのスタイルで進められれば、市民の方へのサービス向上につながると思います。

帰り際、広々とした議場を拝見しました。とても有意義な調査でした。越谷に戻り、5時半に市役所で解散しました。

11月20日、平成25年度予算要望を市長に提出しました。
「市民の皆様からの声をかたちに」との思いで、ひとつひとつを党市議団6人で、意見を出し合い、158項目を掲げ、要望を出しました。
要望した項目の実現に向け、一層頑張ってまいります。

11月17日、「第2回学生議会」が開催されました。越谷市議会では市民に開かれた議会を推進するため、「学生議会」を開催しています。大学生・大学院生が議員となって、市政に対する意見・提言などの質問や、まちづくりに関する決議を行い、答弁は私たち市議会議員が行いました。いつもと逆の立場です。事前に質問を受け、再質問はどんな質問がくるか、どきどきしながら調査し、執行部の方に教えてもらいながら、自分なりに答弁を用意しました。

私は「放置自転車の対策について」という質問を受けました。学生さんも身近な課題をあげ、事前に学生さんたちに「駐輪場の利用について」アンケートを取り、現場の声を通し、貴重な意見をくださいました。「なるほど~」と思うこともありました。

私も議員の立場から、調査し、この学生議会で経験、勉強させて頂いたことを議会に活かしてまいります。

11月11日、市立北越谷小学校において、「第30回越谷市・北越谷地区合同総合防災訓練」が開かれ、参加いたしました。東日本大震災、阪神・淡路大震災などの甚大な被害をもたらした大規模地震の教訓と、過去の防災訓練の成果をふまえ、越谷市に大きな被害を及ぼす地震の発生を想定し、住民が自ら身を守る(自助)、住民同士の組織的な協働体制を築く(共助)、行政の防災関係機関の活動(公助)の三つを柱とする訓練を有機的につなげることで被害の軽減を図ることを目的に、発災対応型訓練として実施されました。

北越谷連合地域の市民の皆さんも、多岐にわたる訓練、体験コーナーなど活発に参加をなさっていまいた。
遠くの親戚より地域のネットワークが大切です。「おたがいさま精神」で助け合う、顔の見えるお付き合いが大事だと思います。安心、安全な越谷市を構築すべく、市民の代表として、広く市民の皆さんに声を届け、提案してまいります。

11月10日、杉戸町の生涯福祉センターにおいて、がん患者の会「シャロームさん」主催の「婦人科がん講習会」があり、参加しました。有明がんセンターの宇津木先生をはじめ、婦人科がんの先生、埼玉がんセンター放射線科、幸手市で産婦人科を開業されている先生方から、婦人科がんの予防、治療、手術前後の対応についての講演がありました。

早期発見、早期治療はもとより、自覚症状に気づいたらすぐに受診、毎年検診を受ける、予防接種と検診で防げる「子宮頸がん」は低年齢のうちに受けるのが一番効果的、など色々伺いました。
公費助成も市町により金額が違う、市町をまたがって使えたらよい、などの意見もありました。
40~50歳代で発症しやすい「卵巣がん」は日常生活の中で、おなか周りの変化、張りに気を付けることなど、詳しく聞かせていただきました。
埼玉県には全国に比べると、「医師の数が少ないので、増やしてほしい。」との声もありました。
検診受診率は世界レベルに比べると、日本はまだまだ低いです。
大切な命、生命にかかわるがんもあります。一人でも多くの方に受診していただけるよう、受診しやすい環境づくり、啓発、声掛けに努めてまいります。

11月6日、7日、民生常任委員会8人、関連部署の部長2人、事務局2人の方々とともに、総勢12人で行政調査に参りました。
初日は、あいにくの雨で、朝から鉄道の事故の影響で、運行が大幅に遅れ、乗り込んだ電車は、出勤を急ぐ乗客でギュウギュウづめの超満員。久しぶりのラッシュに遭遇しました。
乗る予定の新幹線を1本遅らせ、調査地の沼津市に遅れて着き、急いで食事をしました。

沼津市では「地域医療との連携を中心とした市立病院の取り組み」について、市立病院の事務局長から取り組みの経緯と成果、課題、またご苦労話を聞かせていただきました。

☆「かかりつけ医」をおもちください、と市民の方にお勧め。
外来通院されてる患者さんで症状が安定していて、専門的な治療や検査を頻繁にする必要がなく、薬だけもらうために受診をされる方を対象にしているとのこと。
始めたいきさつは「3時間待ちの3分診察」という言葉に象徴される、病院の「長い待ち時間」「短い診察時間」を解消するためだそうです。

☆「連携カード」
沼津市立病院から「かかりつけ医」の先生方への紹介には患者さんの病状を詳細に記入した「逆紹介状」を持って「かかりつけ医」で見てもらい、「かかりつけ医」の先生の診療において、専門治療が必要であると判断された時には、すぐさま「紹介状」をもらって市立病院で受診する仕組みだそうです。このように「ふたりの主治医」を持ち、症状に応じた診療をしているそうです。
「連携の医療」の証明として「連携カード」を発行しており、裏には受診診療科、担当医、登録番号が記載されており、電子カルテにより速やかに病状がわかる仕組みになっているそうです。大変便利なカードですが、患者さんのどのような症状に対しても診療を保証するものではなく、重症な患者さんを優先して診療することを義務付けれられている病院なので、まずは「かかりつけ医」(ホームドクター)を、夜間、休日であれば「当番医」の診療を勧めているとのことでした。

これにより「医療の機能分化と地域医療連携」が図れるそうです。

そして沼津市の視察後、次の調査地である岐阜県大垣市に向かいました。

翌8日は少し肌寒いけれど、快晴でした。大垣市では「24時間地域巡回型訪問サービス事業」について調査いたしました。越谷市の人口の半分の規模ですが、高齢化率は越谷市よりも4%ほど高く、高齢者支援の必要性が高いのだと感じました。H22年、23年にモデル事業として市内3事業者で始め、利用者は2~15名程度。
特別養護老人ホーム等で施設入所者には、24時間の巡回型介護サービスが提供されています。施設で提供されるサービスを在宅でも行うものです。
この岐阜県方式は、高齢者や障がい者の方が、尊厳ある生活を保護するために、最低限必要とされる基準――ケアミニマムという独自の基準を設けていて、訪問介護が足りていない状況の中、在宅介護の支援を充実させたいとこの事業を始めたそうです。実際は障がい者の方の利用はなく、介護認定を受けた高齢者ばかりだそうです。現在は、巡回をされているのは1名の利用で、ショート利用者が急増し、ショートの長期間利用で事足りているそうですが、24時間巡回訪問サービスの利用を周知、推進していきたいとのことでした。

今回の視察で分かった点をさらに調査し、越谷市にも反映できるものがないか考え、市民の皆さんが、高齢になって、また介護が必要になっても住み慣れたこの越谷の地で、安心・安全に生活が続けられる、仕組みづくりに力を入れてまいります。

11月2日朝7時より、東武線せんげん台東口駅頭にて議会活動のご報告をさせていただきました。
昨年12月議会で取り上げ、提案した「こころの体温計」が、今年8月に越谷市HPに導入された旨をお話しさせていただきました。
「こころの体温計」は、市HP導入後、63,940件のアクセスがありました。そのうち、52,715件が越谷市民の方です。

こころの健康の保持のため、簡単にセルフ・チエックができます。大切なお一人お一人の命・こころの健康に役立てていただきたいと思います。これからも、皆様の声を市政に届けて参ります。

10月29日朝7時より、東武線せんげん台西口にて駅頭演説を行わせていただきました。
議会開会時期以外の恒例としている駅頭からのご挨拶、ビラ配布をいたしました。
たくさんの方に「頑張って」とお声をかけて頂き、寒さも吹っ飛び、元気になりました。また金曜日も頑張ります!