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越谷市 瀬賀恭子
sega-komei-1002@outlook.jp

Archive for 2012年 7月

7月26日、埼玉県市議会議長会第4区議長会・議員研修会が八潮メセナホールにて開催されました。
「日本政治の行方」と題して、NHN解説主幹の島田敏男氏が講演なさいました。
昨今の政治情勢を振り返り、これからの日本を作るのはどの政党かについて、国民は、マスメディアの情報を鵜呑みにしたり、政治の現状を知らないお笑い芸人やコメンテーターの一言に振り回されたりするのではなく、正しい目で判断をする、賢い判断をする必要があるとコメントがあり、それが最も心に残りました。
政治は私たちの生活に直接関係します。誰が、どの政党が、市民のために働いているか。「政治は何を言ったかではなく、何をやったか」が大切だという先輩議員の言葉の重みを改めて痛感いたしました。
私も、現場第一主義で頑張ります。

7月23日、等市議団で、越谷市教育長に「いじめ防止対策強化を求める要望書」を提出しにまいりました。
30分の面会時間の予定が、結局は約50分になり、越谷市のいじめ対策を確認し、また色々と意見を交しました。
要望の中身は主に以下の点です。
 ①市のいじめ問題の対応について、市民・保護者へ周知徹底。
 ②校長が中心となり、学校全体でいじめの兆候を早期に発見できる体制づくり。
 ③被害者の保護、加害者への措置、両者の心のケア、再発防止などのいじめ対処の原則
  (いじめ対応ガイドブック等)の再徹底。
 ④教職員・校長・教育委員会がいじめの情報を共有し、解決に向けた支援チームの設置等の対策。
市教育長から、「いじめはどこの学校にでもある」との認識で、しっかりと対応していくと答えがございました。

これまで以上に、いじめ問題に取り組んでまいります。

7月21日、13時から埼玉県立大学で、「~地域包括ケアシステム構築のための専門職連携のあり方とは~」というテーマの研修会がありました。

厚生労働省老健局介護保険指導室長の千田透氏から、「介護保険制度のねらいと方向性」についてお話を伺い、私は、地域での課題を明確にし、今なにが必要なのか、特に市民と行政と意見を出し合い、取り組む必要があると思いました。
税と社会保障の一体改革で、少子化への対応(子育て)、高齢化への(医療、介護、年金)、人口減少・労働人口の減少(就労支援)、高齢化による社会保障給付の増大を、どのように賄っていくかが今後の論点であると、少子高齢社会の抱える課題の解決が急務だと感じました。

東京大学高齢社会総合研究機構の木村清一氏からは、「地域包括ケアシステムの構築を目指して」と題して、柏市における柏市・UR都市機構・東京大学の連携による「長寿社会のまちづくり」の取り組みについてお話がありました。以前民生常任委員会の有志で柏市に行政調査に参った時より、事業が進展しており、モデル地域になっている豊四季台団地の例では、実はどこにでもある課題を、目に見える形で取り上げ、具体化していくという、できるようでなかなかできていない取り組みです。いつまでも自宅で安心した生活を送れるまちを実現をしていくヒントを頂きました。

越谷市においても、高齢者の方が安心して暮らしていけるよう、提案し、実現にむけ、取り組んでまいります。

7月6日、党市議団で大沢小学校に視察に行きました。
昨年9月議会において、公明党は「学校の暑さ対策」について一般質問したなかで、「ミストシャワー設置」を提案いたしました。先月、市より市内小中学校45校にミストシャワー機材が2組ずつ提供され、大沢小に早々と設置されました。

校内の渡り廊下に設置し、児童が通る時間にタイマーでミストシャワーが出る仕組みになっていました。
通りかかった児童は、ミストシャワーを浴びながら「とても楽しい、気持ちいい」と笑顔で喜びの声を聞かせてくれました。

6月24日、越谷総合体育館において「第57回市民体育祭」地区対抗卓球・バレーボール大会が開催されました。あわせて、これまで大会に尽力してくださり、競技に参加してくださった方への永年表彰もありました。
皆さま、いきいきと健康であったればこそ、長年にわたり大会の発展に勤めてこられることができたのだと思います。そのような方々に敬意を表します。

地域の力を発揮し、年齢を超えた総合力でチーム団結し、プレーされる参加者の皆さまの美しい汗に、感動いたしました。

6月定例議会が6月1日から19日まで開催され、私・瀬賀も一般質問をいたしました。
(以下要旨)
1. 高齢者への思いやりと安心の施策の充実について
 Q: 高齢者の要望に応え、ステッキ(杖)ホルダーを市役所に設置してはどうか。
 A: 高齢化に伴いステッキを持って市の窓口に来庁される方も増えているので、積極的に取り組んでいく。.
 その他質問
 ・思いやり駐車場の拡充について
 ・介護サービス未利用の高齢者へのサービスについて
 ・高齢者への情報伝達手段について

2. 図書館のサービス充実について
 Q: 雑誌スポンサー制度の導入について。経費削減と雑誌コーナーの充実を目的として、企業、団体などに指定する雑誌の購入費を負担してもらい、そのかわりに広告を掲載してはどうか。
 A: 雑誌広告の効果は大きい、今後導入にむけて、調査研究をしていく。
 その他質問
 ・「コンビニ図書館サービス」について
 ・「絵本育児書の宅配」について
 ・「あかちゃんタイム」について
 ・「廃棄本の有効活用」について

3. いわゆる「小1問題について」
 Q: 新1年生が新しい環境になじめない状況が増加し、入学したばかりの子どもが授業中に騒いだり、歩き回ったりすることへの対策は。
 A: この対応については先進的な地域の取り組みについて調査、研究を進めるとともに、幼・保、小学校の連携をより充実したものとし、担任一人で問題を抱え込まないように支援体制の充実に努めていく。

以上、私自身で問題意識を持って取り組んできた事柄や、皆さまから頂いたお声を元に、市議会で取り上げました。これからも、皆さまが安心して生活できるまちづくりのため、働いてまいります。