持続的な経済発展期す/18団体に出向き要望懇談会/党沖縄県本部 #公明新聞電子版 2024年09月05日付
公明党沖縄県本部(代表=上原章県議)はこのほど、2日間にわたって県内18団体を訪問する「出前政策要望懇談会」を行った。金城泰邦衆院議員、窪田哲也参院議員の両沖縄方面副本部長と県議が出席した。
金城氏らは那覇市で、県経済団体会議の金城克也議長と面会。同会議と関係自治体などが設立した「GW2050 PROJECTS推進協議会」の説明を受けた。同協議会は、那覇空港から米軍普天間飛行場(宜野湾市)の返還予定地に至る本島西海岸地域を価値創造重要拠点として産業創出などを進め、持続的発展をめざしている。
金城議長は「長期的な取り組みであり、公明党の皆さんに全面的なバックアップをお願いしたい」と述べた。加えて、那覇空港の航空機整備工場の機能強化や、2025年度予算編成や税制改正に関して要望した。応対した金城氏は「県と連携し、要望内容を政策に反映する」と答えた。