(地方選結果=9日投票)/沖縄県浦添市議選 #公明新聞電子版 2025年02月11日付
(偏西風) #公明新聞電子版 2025年02月09日付
沖縄県浦添市議選(定数27)はきょう9日、投票日を迎えた。公明4候補は党員、支持者の懸命な後押しを力に逆転勝利を誓う▼同市議会公明党が「4議席」に躍進したのは2001年。それまでの3議席から1議席増を果たして以来、現有議席を24年間、全力で守り抜いてきた▼01年は公明党が政権に参画して間もない頃。連立与党の自民党所属議員による横領事件など逆風が吹き荒れる渦中だった。公明党は「連立政権を組めば、泥をかぶるのは必定。しかし、濁流と化した日本の政治を清流に変えなければならない。こういう思いで毎日、真剣勝負で挑戦してきた」(浜四津敏子代表代行=当時)との言葉通りに政治改革を進め、同年の都議選、参院選を勝利した▼加えて、「21世紀の終わりに、『これほど人間が大事にされ、人々が輝いた世紀はなかった』と言われるような時代を築くことができるかどうかの出発点に立っている」(同)との政治姿勢も、明快に示していた▼当時と同様に政治決戦が続く本年こそ“公明党らしさ”の解像度を上げ、一つ一つの戦いに勝ち抜いていこう。(篠)
花城・沖縄市長、公明に当選御礼/斉藤代表ら応対 #公明新聞電子版 2025年02月06日付
(市議選スタート)沖縄・浦添市/9日(日)投票 #公明新聞電子版 2025年02月03日付
沖縄県浦添市議選(定数27)には、公明党から現職のシモヒデ(67)、イナミネ伸作(55)、金城ダイスケ(41)、新人の豊元ふき(51)の4候補が出馬し、現有議席の死守へ気迫の遊説をスタートした。
立候補者は公明4、自民7(現6、新1)、立憲1(現)、共産2(現)、れいわ1(新)、社大1(現)、諸派2(現1、新1)、無所属17(現6、新10、前1)の計35人。前回上位当選の共産は優位な戦い。一方、20代~40代の有力新人が大量に出馬し、従来の勢力図が変動。加えて、自治会長や元衆院議員秘書が立候補し、大混戦の様相。
保守革新双方から公明の支持層が切り崩され、シモヒデ、イナミネ、ダイスケの3候補は危機的状況。新人のふき候補は名前が浸透せず、予断を許さない。公明の全員勝利には、全人脈への拡大と、無党派層を中心に新しい票を拡大する執念の猛攻が肝要だ。