令和4年度狛江市総合水防訓練を実施
小野寺かつき通信(№19)
令和4年第2回定例会にて、「教育におけるフェイズフリーの取り入れ」や、「LINEアプリの活用による子育て支援の推進」などの質問を行いました。(その①)
6月2日(木)、小野寺かつきは狛江市議会令和4年第2回定例会にて、次の内容について質問し、提案いたしましたので、下記ご報告申し上げます。
【1.災害から身を守る防災・減災対策の推進について】
①有事発生の際、狛江市では現在、市職員、消防・警察・医療関係者等の情報共有は、都の防災行政無線、NTTの災害時優先回線、市の防災行政無線、IP無線などを活用しています。
電話や無線などの会話は記録に残すのが難しいところ。浜松市では「LINEWORKSを活用した災害医療ネットワーク」を導入することで、記録を残せるうえに、行政や地域の医療機関との間で迅速かつ正確な情報共有を図れるようになっているとの事例を紹介しました。
いざ災害が発生した場合、日頃から使い慣れたツールで情報をつかみ、また多くの方がリアルタイムに情報を共有できることが大切ですので、導入について是非ご検討をお願いしたいと訴えました。
②東京都は風水害の発生時にどのような避難行動をとるかを個人個人が事前に決めておく避難行動計画「マイ・タイムライン」を、スマホ上で簡単に作成・利用できるアプリの配信を始めました。
スマホを活用し、冊子状のものに比べ手軽に作成できるようにしたとのことです。
「チャットボット機能」を使い、質問に答えていくうちにいつの間にか計画書ができてしまうほか、水害のリスクを視覚的に表示する機能、大雨発生時等に気象情報の通知を受けられる機能などを設けたものになっています。
今後の市主催の防災カレッジセミナー等で取り上げて頂き、有事にいのちを守る「マイ・タイムライン」の普及・浸透を図って頂きたいとお願いしました。
③多摩地域に大きな被害が生じる「多摩東部直下地震」が起きた場合、狛江市では最大で、震度6強が市内面積の54.9%、震度6弱が45.1%。全壊287棟、半壊1,013棟、死者42名、負傷者418名等の被害が想定されているとのこと。
都の防災会議では、建て替えなどで住宅の耐震化率が上がれば、「新耐震基準」100%を達成した場合、揺れによる死者数は約6割減り、通電の復旧時などに火災を防ぐ対策を徹底すれば、火災による死者数は約7割減るという見解が示され、今後の防災・減災対策により被害を軽減できる可能性に言及しています。
狛江市としても、より強固な防災・減災対策を早急に推進すべきと主張いたしました。
(裏につづく)
④洪水予報河川については、令和4年6月13日から予測に基づいた「氾濫危険情報」が発表されることになりました。狛江市周辺では、野川・仙川が対象となっています。洪水が発生するのを待つのではなく、事前に予測して早めに行動できるようにすることで、危険な場所から避難することが可能となります。
しかし、現在、川の氾濫については、水位監視カメラや、職員による現場点検で確認しているとのことでした。それも大事な側面がありますが、危険な場所を見ることができるものとして、災害時の防水ドローンの導入を検討している自治体もあります。
仙台市は1台のドローンにスピーカーを搭載して避難を呼びかけ、追尾するもう1台にカメラを設置して状況を確認する体制で行っています。
東日本大震災で避難を呼びかけた職員が津波の被害に遭われたことから、命を大切にした体制づくりの一つとして行っているそうです。この点について確認しましたところ、狛江市でも協定に基づき防災ドローンをプロが運用する体制整備を進めているとのことでした。
⑤非常用持ち出し袋をはじめ、室内での被災に対する備えをしている人は多いと思いますが、外出時に被災してしまう可能性もあります。そこで、備えない防災「フェーズフリー※」の考え方について伺いました。
※「フェーズフリー」については、通信7号で紹介しています。HP等にてご確認頂けると幸いです。
例えば、30年以内に70%の確率で発生すると言われる首都直下地震。内閣府では、約1万7500人がエレベーターに閉じ込められると想定しています。地震や停電などで綴じ込められることも考えられ、水やトイレなどのない状態で救助が来るまでの間を過ごさなければなりません。
そのような考え方にデザイン性を加えるなどして、意識を高めていこうという考え方が「フェーズフリー」です。
この「フェーズフリー」の考え方を市民に浸透させるべく、今後も様々な機会で周知し、自助の備えにつながるよう取り組んで頂けるようお願いいたしました。
また、鳴門市の小学校の取り組みを参考に、教育におけるフェーズフリーについて、短時間でも取り入れることが大切だと訴えましたところ、日常時と非常時という時間の「フェーズ」を分けずに考え、非常時に役立つ要素を取り入れ、より「身近なもの」「生活に即したもの」にするという取組は、大変参考になり、「フェーズフリー」の考え方が各校での取組の一助となるよう、教務主任会や生活指導主任会等で事例の共有を図りたいと思います、との答弁を市の教育部長より頂きました。
「フェーズフリー」により、学校や子どもたちの脆弱性を様々な場面を通じて小さくすることができると、おのずと災害による被害も低減することができます。
また、「フェーズフリー」を学校教育に取り入れることで、災害対応力向上、学力向上にもつながり、学習・活動内容を「わがこと」と感じて、「主体的で対話的で深い学び」につながる一つともなります。
いざ有事の際、大切な人の生命を守るためにも、「フェーズフリー」の考え方の浸透・定着化のために全力で取り組んで参ります。
(続きは、次号にて。)
野川の整備が終わって
側溝の整備完了
避難所運営訓練(新型コロナウイルス感染症対策)
狛江市では7/21夕方から狛江第五小学校にて水害避難を想定し #新型コロナウイルス感染症対策 に特化した #避難所運営訓練 を実施しました。
①避難者検温所で発熱しているかをサーモグラフィーでチェックします。
その後、発熱や感染など無いかを口頭で伺います。
②問診票避難者カード記入台で記入し、
③避難者受付で避難の受付が完了します。
避難所となる体育館は暴風雨の際は窓を開けておくと雨が入り込むため、換気のために開けておくことが難しい状況です。
今後の課題としては換気をするためには、どのようにしたら良いのか検討する必要があります。
実際に取り組むことで問題点や改善点など具体的に見えてきました。
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