小野寺かつき通信(No.22)
「ユニバーサルマナー」とは、多様な方々に向き合うためのマインド(意識)とアクション(行動)のことを指す造語です。
障がいがある人や高齢者、赤ちゃん連れのお母さん、言葉の通じない外国人や LGBT の方々など、困っている方を目の前にしたら、さりげなくお手伝いが出来ること。それが「ユニバーサルマナー」です。
「自分とは違う誰かの視点に立ち、行動すること」は、誰もが身につけておきたい「こころづかい」です。
声の掛け方一つにしても、「『大丈夫ですか?』ではなく、『何かお手伝いできることはありますか?』と聞かれた方が答えやすい。」といいます。
相手が何を必要としているかを問いかけることが適切なサポートにつながる、との指摘もあります。
障がい者や高齢者がどんな場面で不安や不自由さを感じているかについて知り、向き合い方を変えるだけで取り除ける障害もあります。
小野寺かつきは、令和 3 年 6 月議会で、話しかけるだけで文字になる『AI ボイス筆談機』を市の窓口に設置するよう提案させて頂きましたが、それが今年度予算化され、導入・運用がスタートいたしました。
加齢性難聴は一般的に 40 代から始まり、鼓膜の奥の器官「蝸牛(かぎゅう)」の中に並ぶ有毛(ゆうもう)細胞が、加齢によって抜け落ちたり、傷ついたりし、音が感じられなくなることによって起きます。騒音に長時間さらされた時も同じで、音による振動で有毛細胞が傷ついてしまいます。有毛細胞は再生せず、失った聴力は戻ることはありません。
『AI ボイス筆談機』に話しかけると、話したそばから文字に変換されます。
声を張り上げる必要もなく、何度も聞き直すこともありません。
補聴器のように肌に直接触れることもありません。
また、口の動きで言葉を読み取る難聴の方には、コロナ対策のためのマスク着用が意思疎通の妨げになりますが、マスク越しでもスムーズなコミュニケーションができます。
この『AI ボイス筆談機』が窓口にあることで、誰もが気兼ねなく安心して相談できるようになるのではないかと思います。
さらに、ビデオ通話に字幕を付けるアプリ『UD トーク』を使えば、例えば『Zoom』などのビデオ通話に字幕をつけることも可能となり、コロナ禍で、わざわざ来庁しなくてもオンラインで相談できる体制も実現可能です。
小野寺かつきは、皆さまよりご相談を頂いたことをどのようにしたら改善し、推進できるかについて取り組んで参りました。
これからも皆さまのお困りごとを是非、お聞かせください。








