狛江市議会議員 小野寺かつき

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メンタル面で育児を支えるパパの子育て支援として「パパカード」を活用

子育て支援 / 2021年2月15日

DSC_0029.JPG令和元年狛江市議会第4回定例会で「パパの子育てと孫育てについて」一般質問を行い、パパの育児支援となる #パパカード を入手して活用して頂くを要望していましたが、令和3年2月下旬から配付されることが決定しました。

妊娠届の提出時には市民課(または健康推進課)で他の配布物と合わせて妊婦の皆さまにパパカードをお渡しすることになりました。ご出産後は№2、3、4の #パパカード を子ども政策課でお渡しできます。

以下は少し長文になります。

#パパカード とは、

これから父親になる人の気持ちを寄り添い支えていこうと、#静岡県清水町 では令和元年8月から、日本精神看護協会発行の小冊子「パパカード」の配布を全国で初めて開始しました。

共働きが増え、一世代前に比べると多くの男性が子育てに関わるようになりましたが、育児に積極的になる分、ストレスや悩みをため込む男性も増えてきたと感じます。

そんな中、「お父さんも自分を大事にしよう」と呼びかける冊子が作成されました

父親としての心構えやストレス解消法などメンタル面に着目した編集となっていて、これまでの育児マニュアルとは、一線を画していると注目を集めています。

冊子は元々、フィンランドの母子支援シェルターで、虐待の加害男性が外傷体験から回復することを狙い、開発された支援ツールで、約10年前に考案し、改変を重ねてきたものです。子どものころ虐待された経験を持つ人が、みずからDVや虐待に走ってしまうことは少なくありません。

この団体は、母親にくらべて支援が手薄だった父親に注目し、助言を受け入れてもらいやすいよう、父親自身の心の傷からの回復を重視してカードを作ったものです。

フィンランドでは、保健師などが家庭訪問する際に、家族に渡したりしています。

「話を聞いてくれる人はいますか?」

「仕事で疲れきってはいませんか?」

パパカードの特徴は、そんな風に父親に語りかける文体で書かれていることです。読む人を説教したり批判したりするのではなく、寄り添う質問を多用して、ともに考えようとするスタイルです。

同協会はパパカードを活用した支援事業を「児童虐待予防支援」と位置づけ、”これから起こり得る虐待を防ぐ”ことではなく、“子どもの健やかな成長への支援と、母親・父親・兄弟など家族全体の心身の健康サポートを行う”ことを目的としています。

“児童虐待予防支援”ですが、一番の目的は“子どもと父親とその家族そのものの支援”です。

その中でも、父親(パパ)の気持ちを支えることに着目して、子どもや母親やその周囲の人たちをサポートする支援が、パパカードを活用した児童虐待予防支援です。

パパカードは、新しく父親になった人と、これから父親になる人のために作られました。児童虐待の問題の有無に関わらず、すべての父親に活用していただけます。

是非とも、パパとなる方に手に取って読んで頂けたらと思います。

※ #静岡県清水町 は、私が小学校から高校卒業まで住んでいた故郷です。