狛江市議会議員 小野寺かつき

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水害対策として環状七号線地下調節池を視察

防災 / 2015年10月16日

image公明党東京都本部では、昨今の大規模な水害被害の対策として大規模水害対策プロジェクトチームを結成して、検討が始められました。


このプロジェクトチームは、竹谷とし子参院議員を本部長に、高木美智代衆院議員を顧問としてスタートしました。


今回は善福寺川取水施設を視察させて頂きました。


始めに竹谷とし子PT本部長から挨拶があり、その後30分程度でスライドを見ながら説明を受けました。

竹谷とし子 PT本部長

竹谷とし子 PT本部長


東京都建設局からの説明では、大量の豪雨が発生した場合は一旦どこかに雨水を溜める必要がありますが、ためるための場所が無いことが問題でしたが、環七の下に溜めることで対応しようということで10年がかりで完成したそうです。


河川は下流から広げていかないといけないという整備する上での順序があるそうです。


そのため第一期事業と第二期事業に分けて下流から工事を行ってきたそうです。



今後は、白子川取水施設との連結をすることで、都内の広域での対策が取れるそうですが、これについても今後10年はかかり、全ての護岸整備を含めて完了できる予定は凡そ30年後になるそうです。

全長は4.5kmで貯留量は54万㎥です。
第一期事業と第二期事業合わせて1015億円をかけて完成しました。

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特に最近では、50ミリを超える降雨は、平成元年では20回に対して、平成12年〜21年の期間では53回も発生しており、中でも雷雨性降雨が40回であり非常に増えてきているのが現状です。

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こうしたゲリラ豪雨は環状7号線付近の地域でもあり、このような集中した地域の雨水を調節池に溜め込むことで、下流の水位を下げることができ、被害を劇的に減らすことができたそうです。


さらに行政が避難を呼びかけても、実際には思うように住民が避難してくれないことも多いようです。


特に風水害の場合は、雨の中を移動したくないという思いが強く、避難するという決断がしづらいという面もあるのではないでしょうか。


その一方、今回の水害では避難指示が遅れたことが指摘されています。

自治体は市民を安全に避難させる使命がありますが、深夜や早朝でも避難指示を出せるのかなど、どのタイミングで出すことが、全市民を守っていけるのかは、事前に決めておくことも必要なのかもしれません。

地震に比べると、風水害は事前に予測しやすい自然災害でもあります。事前に整備することで尊い命を守れるのであれば、時間と費用はかかりますがしっかりと取り組むべきことだと思います。

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