対談『哲学のある政治とは』
特別対談 古城まさお(都議会議員)✕森田実(政治評論家)
コロナ禍という未曾有の危機と戦う日本社会にあって、”今、政治に一番大事なものとは”――。
政治評論家の森田実氏と、都議会公明党の最若手として活躍する古城まさおが縦横に語り合いました。
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森田実(もりた・みのる)
政治評論家。1932年、静岡伊東市生まれ。東京大学工学部卒。日本評論社出版部長、「経済セミナー」編集長などを経て、73年に政治評論家として独立。テレビ・ラジオ・著述・講演活動など多方面で活躍。中国・山東大学名誉教授。東日本国際大学客員教授。著書に「森田実の言わねばならぬ 名言123選」(第三文明社)など多数。フェイスブックでコラム「森田実 世界研究室通信」を連載中。(アカウントは「@moritasouken」
■ 一番大事なものは国民への「優しさ」
古城まさお 都議選への初挑戦の折、森田先生から「不屈の楽天主義を」との激励を賜り、その言葉を胸に走ってきました。このたび、2期目に挑戦します。これまで「新生児聴覚検査の公費補助」や、若者のSNS相談窓口である「相談ほっとLINE@東京」などを実現できました。
森田実 新人議員として地道に誠実に活動してこられたこと、よく存じ上げています。古城さんの実績は、ベテラン議員のそれに並ぶものだと思います。そしてそこには、人々に対する古城さんの「優しさ」が存分に感じられるのです。
今の日本の政治に欠けていて、実は一番大事なもの。それは、すべての国民に対する「優しさ」です。それを古城さんは持っておられると思うのです。
古城 過分な評価をいただき恐縮です。
■ “政治が公明党化”している
森田 現在の政治の難しさは、インターネットの普及とともに不正確な情報が乱れ飛ぶようになり、嘘がどんどん拡大していることです。この状況を打開できるのは、公明党だと思っています。なぜなら、公明党の人たちは誠実で、嘘をつきませんから。道徳的ですから。
そして公明党は、緻密な調査をした上で、大衆が本当に希望することを政策としてまとめあげている。大衆に根差しているわけですよ。だから新宿区も、東京都も、国も、公明党の政策を取り入れて実行している。ある意味で、“政治が公明党化”していると言えますね。
古城 例えば新宿区が実施している、自宅療養のコロナ患者の方に食糧をお配りする取り組みも、区議会公明党が提案したものです。また都議会公明党は、新型コロナ対策について都知事に30回を超える緊急要望を行ってきました。
森田 公明党は、日本の政党の中で一番優れている政党だと思います。
第一に、国会議員、地方議員、そして党員・支持者の方たちが、“ワンチーム”として団結しています。もう一つは、人々の悩みや苦しみの中に飛び込んで、その人たちが必要としていることを具体的な形にしている。だから公明党の提言には重みがあるのです。まさに公明党は「日本の柱」だと思いますね。
■ SNS時代のリーダーとして
古城 私は、より多くの方に安心感を届けたいとの思いで、SNSを使って、「#新型コロナに負けない」と題した情報を積極的に発信してきました。
一方で、都内の経営者の方から、従業員が新型コロナに感染し、誹謗中傷されたとの相談を受けました。そこで私は都に「コロナ差別をなくすべきだ」と訴え続けたのです。その結果、「戦うべき本当の相手は人ではなくウイルスです」との言葉を記載したポスターが誕生し、差別防止の取り組みを一歩前進させることができたのです。
森田 SNS時代のリーダーとして行動される古城さんに、敬意を表します。そして、弱い立場の人を守り抜く行動に、心から感謝を申し上げます。
公明党の魅力は、困っている人の所へ、一番先に飛び込んでいることです。一人一人の悩みに耳に傾け、悩みを語ってもらうことによって、その人の立ち直りのきっかけを与えているんです。
しかも公明党は、見返りを求めない。まるっきり「奉仕の精神」「慈悲の精神」で働いている。ここに偉さがありますよ。
■ 「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」
森田 私は古城さんとお会いするたびに、頭の中にいつも、宮沢賢治の「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」の詩が閃くんです。この詩のように、古城さんは、どんな試練の風雨にも負けず、堂々と勇敢に前進しておられる。本当に素晴らしいことだと思います。
これからも「不屈の楽天主義」で、存分に力を発揮してください。新宿区民・東京都民の一人として、古城さんの活躍を心から応援しています。
古城 激励のお言葉、本当にありがとうございます。
今ほど「小さな声を聴く力」が求められている時はないと思います。「大衆とともに」との立党精神を改めて深く胸に刻み、区民・都民の皆さまのために働き抜いてまいります。そして、コロナ禍から人々の命と生活を守り抜き、“誰一人取り残さない”社会を築いてまいります。

