12月定例会閉会
市議会12月定例会は、12月15日、提出された案件すべてを議決し、閉会しました。
今回は、リニア対応の所管組織を新年度設置することについての答弁があり、また、20年3月議会で取り上げた有価物持ち去り禁止条例の制定、さらに、子宮頚がん、ヒブ、小児用肺炎球菌の各種予防ワクチンの公費助成制度の継続など、提言が実った議会だったと思います。
制度をつくったり、また改正したりできるのは、議会です。行政は、法律や条例、その他既存の制度の枠内でしか動けません。だから議会活動、なかんずく議会での議員の政策提言が重要になってきます。
これから益々、議員の政策立案能力が求められます。しっかりスキルを磨いていきたいと思います。
議会終了後、新庁舎建設現場の見学会に参加しました、現在基礎工事前の山留工の段階です。工事現場の周囲を囲む塀には、ブドウの実をかたどったメッセージシールが貼られており、私も貼ってきました。
無事、一日も早い完成を祈っています。
12月議会質問戦終了
12月定例会は、本日3人の議員の一般質問にて、3日間の質問戦が終わりました。
今日は、新政クラブ山中和男議員、社会民主党山田厚議員、無所属神山玄太議員が順に登壇。いつもながら、勉強することが多く、興味深いものがあります。
山中議員の小学校の夜間照明に関する質問では、これまで夜間の野球やソフトボール用に照明設備があり、部分照明の感があったものを最近のサッカー人口の増加に見合った改修をと訴えるもので、市のサッカーナイターリーグで実際に不便を感じていた私にとっては、実に共感できる内容でした。実現に向け期待できる答弁があり、楽しみです。
山田議員の質問では、ハザードマップに使われている地図の縮尺や最新の地図が使われていないなどの使い勝手の点が指摘され、思わずはっとさせられました。また、火事などの災害に見舞われた方への支援策としての社会福祉協議会の生活式資金貸付制度の利用の低調さが取り上げられ、周知されていないのか、それとも別の要因があるのかが議論されました。私自身の感想では、この制度はかなりハードルが高い制度のような気がします。多分「保証人」を立てなければならない点ではないかと思います。
最後に登壇した神山議員は、今議会で提案されている「持ち去り禁止条例」を取り上げました。その中で、私の提案にまで言及していただき、恐縮の限りです。
また、市立病院のいわゆるRI検査問題(放射性医薬品の過剰投与問題)を取り上げ、患者側にもっと寄り添ったきめ細やかな対応を求めました。この問題では、今議会に請願が提出されており、私たち公明党も、もっと話し合う機会をつくるべきとの立場から、紹介議員に名を連ねています。いずれにしても、議会全体で対応すべき問題です。
質問戦は自分が登壇していなくても、常に自分だったらこう論陣をはると考えながら聴いています。吸収できるところはどんどん吸収していき、市政発展を一方で支えていく議会の一員として成長していきたいと常々考えています。
代表質問追記~地元紙の記事~
12月8日の代表質問に関する記事が12月9日の地元紙の山梨日日新聞に掲載されました。(→こちら)
リニアを生かしたまちづくりを総合的に進めるため、総合的な調整機能をもった専門部署を来年度新設するという内容です。
久しぶりに質問者名入りで記事になりました。励みになります。
12月議会代表質問に登壇
本日12月議会本会議が再開され、午後1時過ぎに代表質問に登壇しました。後日質問と答弁の詳細を掲載しますが、特筆すべき内容は次のとおりです。
1)子宮頚がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌予防ワクチンの公費負担制度については、昨年度制度化されたものですが、国の財政支援措置がどうなるかまだ不確定な段階であるものの、制度が定着しており、引き続き実施していく。
2)リニア中央新幹線の停車駅が甲府市大津町に設置されることを受け、県外のみならず国外からの人の流れを生むための魅力あるまちづくりをスピード感をもって進めるため、庁内に新たな組織体制の整備を進めていく。
いずれも、提案に対して市長みずから答弁に立ったもので、実現に向けて大きく前進します。公明党の政策提言が実を結んだことを実感しました。
12月定例市議会開会
本日午後1時から12月定例市議会が招集されました。
提出案件は、職員の給与条例の改正をはじめ31案件で、冒頭市長から提案理由の説明があり、その後給与条例関係について総務委員会、民生文教委員会に付託して、暫時休憩に入りました。
給与関係は、国の人事院勧告や県の人事委員会勧告を勘案し、職員の給与を平均で0,19%引き下げるもので、12月1日が基準日の期末勤勉手当からも減額分を拠出するため、本日中に議会の議決を求める必要があり、変則的な日程となったものです。
委員会、本会議でいずれも賛成多数で原案どおり可決され、職員給与の引き下げが決まりました。
ただ、景気に対する負の連鎖や職員の士気の低下につながるため、引き下げるべきではない、という反対意見と、引き下げ幅が小さく、もっと引き下げるべきとして反対する意見があり、同じ反対でも内容が正反対であったため、ちょっと興味深い事例でした。
ただ、国や県の勧告以上に引き下げることは、官民格差の是正という範疇を超えてしまい、労働基本権が与えられない代わりに勧告制度があるという意味を考えると、にわかに賛成できません。
今日は、給与条例の審議のみ行い、質問戦は12月8日に代表質問、9日、12日一般質問が予定されています。
私は8日午後1時ころから代表質問に登壇します。
24年度当初予算の基本的考え方、リニア駅の設置場所決定を受けた今後のまちづくりなど政策論争を挑むつもりで質問に立ちます。いい報告が出来るようしっかりと訴えてまいります。
12月定例市議会が近づきました
先日招集告示があり、12月定例会が11月30日から開かれます。今回は、職員等の給与の引き下げなどのほか、私が平成20年3月定例会で提案した、有価物、資源物等の持ち去り禁止条例案が提出されます。先日の山梨日日新聞でも記事になっています。(こちら)
提案が実ったことはうれしいことです。今までいろいろな自治会で集積所が荒らされて困るという声を初当選以来、数多く伺っていました。そうした声に少しでもお応えできて、ほっとしています。
これからも、皆様の声を政策として市政にどんどん提言していきます。
9月議会質問と答弁掲載します。
総務委員会視察3日目~津市(2)~
津市での研修の2つ目は地域防災対策です。
H18合併後に新たな津市としての地域防災計画を樹立し、
(1)これまでの地域防災力の継承、(2)地域間協力による防災体制の構築、などを基本的な考え方において対策を講じてきました。
自主防災組織も全市的な組織を確立し、訓練も旧市単位の訓練と全市的な訓練とを実施し、これまでの特性を生かしながら一体感を醸成する努力がなされています。また、防災市民大学を開講し、リーダーの育成などにも取り組んでいます。
3.11を受けて、地域防災計画も「津波対策」を取り入れるべく、現在作業中とのこと。担当者の話では、伊勢湾が自然の防波堤となり、津波到達を遅らせてくれるとのことであり、避難までの時間的余裕が確保されると予測されるが、想定を超えた津波に対処するため、現在避難ビルの確保に奔走している、とのこと。
市街地周辺は平野部であり、高台がないため、私が質問したところ答えてくれたものです。
また、市内には山岳地帯もあり、土砂崩落危険個所が1700か所、孤立する危険のある集落を20数か所想定しているとのこと。台風被害の対策にも力を入れなければならないと課題はたくさんあるとのことです。
合併後の一体感の醸成は全国共通の課題ですが、防災や防犯の取り組みを市民を巻き込んで進めていくことにより、一歩一歩一体感が生まれてくるのではないかと考えます。今私が子どもの見守りボランティアに取り組んでいるのも、こうした点からです。
3日間の視察研修を終え、甲府駅に6時過ぎに着いたときには、あたりはすでに暗く、雨が降り出していました。急いで駅ビルのコンビニで傘を買い、バスにて帰宅した時は、すでに夕食は終わっていました。
実り多い視察だったと思います。これからの議会活動に生かしていこう、そう決意を新たにしました。
総務委員会視察3日目~津市(1)~
10月5日、委員会視察も最終日。前日橿原市から近鉄線で津駅に降り立ち、駅隣接の「グリーンパーク津」に宿泊しました。
今日のテーマは、津市総合計画と防災対策についてです。
津市は人口28万8千人強、東は伊勢湾に面し、南部は森林などの自然に囲まれた県庁所在市です。
H18に近隣の10市町村が合併して新たな津市が誕生し、以来、市域を4つのゾーンに区分し、「まちづくり戦略プログラム」、「元気づくりプログラム」、「地域かがやきプログラム」の3つの重点プログラムの推進により、それぞれの地域特性に応じたまちづくりを展開しています。
合併した自治体は、いずこの地も同じですが、それぞれの地域の新たな連携を実現し、市全体のバランスのとれた一体的な発展が課題です。
初めて訪れた地ですが、海あり、山あり、温泉あり、田園あり、資源が豊富な点にまず驚きました。
枕草子ゆかりの榊原温泉もあります。鉄道や道路などの交通網も発達しており、いただいたマップをながめて、キャンプ場や観光名所などがはみ出さんばかりに載っていました。
ゴルフ場もひしめくほどあります。
そのなかで、森林セラピー基地「健康の郷 美杉」に目がとまりました。
数年前に全国的に注目されている森林セラピーに取り組んでいることに、自市の資源をしっかりと活かしまちづくりにつなげていこうという思いを感じ取りました。
市役所玄関には、森林セラピー美杉の表示板がそびえていました。
10市町村による合併は全国的にもあまり例がありません。
それだけに、なんとか新市としての一体感の醸成に力を注いでいる市の担当者の苦労が伝わってきます。
市民の皆さんに様々プレーヤーとしてまちづくりのフィールドに登場していただかなければ立ち行かなくなっているのが、最近の全国的な趨勢だと感じます。
「協働」というキーワードをいかにして現実的に機能させるか、がこれからのまちづくりの課題です。
ここでも、「人」が重要であることを再び心に刻みました。
(防災については、稿を改めます。)





