2020年は試練の年となりました。最前線で働く全ての皆様の労に感謝申し上げます。
小平市小川西町5丁目2番地にある「小川西町公園」隣接市道の「交通注意喚起看板」が更新設置される!
小平市栄町1丁目の「ぐみくぼ公園」のベンチの修繕が進む!
令和2年12月20日(日)市内中島町の「松の木通り」と「中島町公園」のその後の様子を確認!
令和2年12月20日(日)市内栄町2丁目の清掃活動を「わくわくグループ」として行う!
令和2年12月18日(金)小平市議会定例会にて、補正予算(第7号)の賛成討論を行う!
令和2年12月18日小平市議会定例会にて「令和2年度小平市一般会計補正予算(第7号)」について市議会公明党を代表して賛成の立場で討論を行いました。以下討論内容をアップいたします。
議案第71号 令和2年度小平市一般会計補正予算第7号について、市議会公明党を代表して賛成の立場で討論いたします。
総務委員会質疑の中で論点となった主な点として3点について、市議会公明党の考えを申し上げます。
1点目、私立保育園園舎建築補助を含む、追加9件の債務負担行為をこのタイミングで実施することの妥当性・必要性の可否について。
2点目は中央公民館等の複合化、学校給食センター代替給食調理・配送・配膳業務委託の事業費の減額と債務負担行為の変更の妥当性・必要性とその与える影響度合いについて。
3点目は、マイナンバーカードの再交付、新規の交付申請や問い合わせ対応に係る業務委託の整備状況でありました。
まず1点目の令和4年度4月に開園予定の私立保育園3園の園舎建築補助事業の債務負担行為ですが、本年9月に担当部局から示された待機児童解消に向けた5年間の緊急対策について、待機児童対策として、緊急かつ重要な課題と捉えています。その意味から市議会公明党として、5ヵ年にこだわることなく、前倒しをしてでも保育園の整備を進めるべきと主張して参りました。コロナ禍での経済的な困窮、社会での活躍を望んでいるなど働きたい理由は様々ではありますが、働く家庭を支える基礎自治体の責務は待機児童0対策の加速化です。これまでの就園希望数の見込み違いから、多くの待機児童を出してしまったことを重く受け止め、今後の、より一層の努力を求めるものです。
2点目の中央公民館等の複合化の整備に関する債務負担行為については、中央エリア全体での有効活用の視点、コストメリット、また複数の事業者からの提案も期待できること等を鑑み、是とするものです。
学校給食センターの建替えの債務負担行為と繰越明許費については、これまで他市に比べて高い実績を積み上げてきた小平産農産物の利用について、センター建設中は納入が困難になることは理解できるものの、市としてもJAなどとの連携で、行き場を失い余剰が生じる地場野菜の受入れルートの確保等農業者の不利益とならないよう具体的な配慮を要望いたします。
3点目にマイナンバーカードの今後の新規交付発行については、「受ける側」の市の体制強化にプラスして、「申請する側」への支援策の強化、特に高齢者支援を委員会質疑で確認したところ、前向きな答弁があったことを是とし、今後の取組み状況を注視して参ります。
今回の補正予算第7号は、新型コロナウイルス感染症に関する事業以外の補正対応となりましたが、感染者数は日々ワースト記録を更新するという予断を許さない状況が続いています。それに伴って、医療現場や介護現場など、困難と闘ってくださる皆様への深い感謝とともに支援策の必要性も感じています。さらに市内事業者をめぐる経済状況も、飲食店だけではなく、厳しい状況にあることは間違いありません。国や都と連携した時宜を逃さない経済対策も重要であると思います。市当局におかれましては、今後の感染者の動向、医療・介護事業者や市内の商・工業者等の状況、また市が現在、実施している第6号補正も含めた各種施策の執行状況を見極め、必要とあらば、財政調整基金の出動も含めて、柔軟にまた機動的に対応されることを強く求め、議案第71号 令和2年度小平市一般会計補正予算第7号について、市議会公明党として賛成を表明いたします。(当日の市役所からみた富士山と市内の様子等)