9月7日、公明党の山口なつお代表と、うつ対策ワーキングチームの古屋範子衆院議員、
浜田昌良、渡辺孝男両参院議員が小平市の認知行動療法センターを訪問しました。
薬に頼らない精神医療として注目される認知行動療法の現状と課題などについて大野裕
センター長らと意見交換をしました。
同センター長は、カウンセリングで悲観的なものの考え方を改め、うつ病を治療していく
認知行動療法が様々な分野で活用されていることを紹介。
例えば、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県女川町では、医療、保健、
福祉の連携で、被災者の心と体をケアする地域づくりが進んでいることを通し、全国に
広げて行く意欲が語られました。
認知行動療法の普及への課題としては、専門家の養成や実施機関の増加、専門医の
育成などがあげられ、保険適用がうつ病に限定されていることを上げ、パニック障害など
効果が実証されている精神疾患への保険適用を要望した。
山口代表は「認知行動療法の普及や人材の育成を進めて行ってほしい」と述べ、更なる
予算確保への意欲を示しました。
小平の地から優れた治療法が全国に広がるといいですね。
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