平成23年8月16日(火)高知市高知城ホールにて開催された防災講演に参加をしました。「東日本震災の津波で気づいた多くの教訓」と題して東京大学地震研究所の都司嘉宣 (つじよしのぶ)准教授が講演をされました。3.11大震災から得られた教訓として津波対策は「百年に一度の地震」と「千年に一度の地震」の二つのレベルに分けて考えるべきであるとのお話がありました。また、「千年に一度の地震」に対して、堤防などの大規模な補強工事は大変に難しいが逃げるための避難道の整備は確保しなければならない。そして避難場所の高さは、20メートルは確保されないと命は守れない。そうでないと無意味であるとの話でした。その他にも多数の教訓を教えて頂きました。

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