平成23年8月23日(火)四国電力 伊方原子力発電所へ高知市議会公明党の一員として視察をして参りました。福島第1原発事故の発生より、原子力発電所のさらなる安全性が問われております。全国17ヵ所54基ある原発の中で唯一内海に建設されている伊方原子力発電所は、緑色片岩の強固な岩盤上に建設されており津波被害も最小であると言われております。しかし沿岸部には活断層が走っており大地震への備えに関しては油断のならない状況にあります。施設周辺では3.11以降ありとあらゆる安全対策が推進されており職員からは、安全には万全な対策を取っているとの説明がありました。地域住民の皆様の安全性への理解を得るために約3万件に及ぶ家庭訪問を行ったそうです。有事の際の被害・影響力が多大になると予想できるだけに今後も引き続きさらなる安全対策をして頂けるよう要望をして参りました。

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