119番通報
正しい119番通報が、迅速・的確な消防活動につながります。一般的に、「私は、火事や事故を絶対起こさないから大丈夫。」「慌てないで通報できるから大丈夫。」と思っている方が多くいます。
しかし、こうした過信は禁物です。災害はいつ、どこで起こるかわかりません。自宅が火事になったり、家族がケガや急病になったりすると気が動転し、落ち着いて正確な119番通報ができなくなることも意外と多いものです。
事実、火事の時に自宅の住所が言えなかったり、急ぐあまり正確に言えなかった通報もたくさんあります。
いざという時に備え、電話機のそばに自宅の住所や電話番号などの必要事項を書いたメモを貼っておくなど、普段から落ち着いて正確な通報ができるように心がけましょう。
◆119番通報で大切だと思われる5点
①火災・救急の別
「火事です。」又は「救急です。」とはっきり言うこと。
②場所の説明
住所は、正しく、詳しく言うこと。目印となるビルや公園、交差点名なども伝えること。
③火災・事故等の状況
「○階建てのビルの△階が火事です」など、何が(だれが)どうしたかを正確にわかりやすく言うこと。
④通報者の氏名や連絡先
「私の名前は、○○○○です。電話番号は、△△△-□□□□です。」と通報者を明らかにすること。
⑤携帯電話による通報の場合(携帯電話からの通報の場合は、その旨を伝えることが重要です。)
通報後しばらくの間は、電源を切らずに現場の近くで安全な場所にいること。(再確認する場合があります)
11月9日は「119番の日」
「119番の日」は、消防庁が自治体消防発足40周年を機に、消防・救急に関する緊急通報用電話番号である電話番号119に因んで、1987(昭和62)年に制定しました。
これは、秋から冬にかけての火災が発生しやすい季節を迎えるに当たり、火災予防の一層の普及を図り火災の発生を防止し、広く防災意識を高めることを目的とするものです。
また、11月9日は「秋の全国火災予防運動」の初日になっており、1週間は火災予防運動が行われます。
そして、消防への緊急ダイアル「119番」の正しい利用を呼びかけるとともに、消防に対する国民の理解と認識を深め、地域ぐるみの防災体制の確立を目指すための啓発活動を行っています。
さらに、全国の消防本部等において、防火・防災に関する広報や展示、体験型イベントなどのほか、学校、事業所等と協同した防火講習や消防訓練、防火査察など、火災予防を推進するための様々な取組みが重点的に実施されています。

