2021全国都道府県対抗駅伝競走大会の中止
私の楽しみのイベントで、年明けの恒例行事である全国都道府県対抗駅伝競走大会の「男子の部」と「女子の部」の2021年の大会は、昨年(令和2年)9月9日に開催中止が決まりました。
日本陸上競技連盟(JAAF)は、2021年に開催される「天皇盃 第26回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」(1月17日開催予定)、「皇后盃 第39回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」(1月24日開催予定)の各大会の組織委員会にて、開催を中止する方向で協議を進めると発表しました。
開催中止の理由については、「都道府県対抗駅伝は、ほかの駅伝大会と異なり、普段は別々の所属先で活動や生活している競技者およびスタッフが、集まって各都道府県の混合チームを編成して、全国各地から大会開催地への移動も必要となる。」
さらに、「混合チームの選手および関係者の感染対策の管理が難しく、新型コロナウイルスの感染者または濃厚接触者がいることが判明した場合の影響が大きいと考えられるため」と説明しました。
一日も早く新型コロナウイルス感染が収束し、大会の再開を望んでいる一人です。
大会の開催中止に関して、横川浩JAAF会長はコメントを発表されています。
「全国都道府県対抗男子駅伝および全国都道府県対抗女子駅伝は、天皇盃、皇后盃を下賜され、歴史を重ねて参りましたが、この度、次回開催につき中止の方針を示さざるを得ない状況となりました。開催地の広島および京都をはじめ、全国47都道府県の郷土の皆さんに愛され、また都道府県を代表して出場する選手たちは、世代を超えてつなぐ襷に思い込め、毎年行われる晴れの舞台での栄冠を目指していたかと思います。新型コロナウイルス感染拡大のため、まさに苦渋の決断であります。しかし、必ずや一層の盛り上がりを持って戻って参ります。それを楽しみに、またその日に向けて、選手の皆さんにはさらなる精進を、広く関係者の皆さんには変わらぬ応援を心から期待いたします。」
◆女子駅伝競走大会の歴史は、1983(昭和58)年ロサンゼルスオリンピックで女子マラソンが正式種目として採用される前年に、日本女子陸上競技の長距離ランナーの育成強化をめざして創設されました。
◆例年は年明けの第3日曜日に、京都新聞社・NHKの共催で、京都市で行なわれるロードレースとして開催され歴史を重ねています。
◆男子駅伝競走大会の開催については、女子駅伝競走大会が日本女子陸上界のレベル向上に一定の成果を挙げていたことから、日本陸連は男子でも同様の大会が出来ないかとの機運が高まってきました。
◆そして、スポンサーを含め画策されてきましが、中国新聞社が応じてNHKが加わり地元広島放送を製作局として、1996(平成8)年には男子大会もスタートし、女子大会より13年遅れての開催となりました。
◆男子大会は、原爆ドームと宮島厳島神社の二つの世界遺産を結ぶコースの全長48kmを7区間で行なわれ、通称「ひろしま男子駅伝」といわれ、7人の選手が郷土の期待と思いを込めた一本のタスキを繋いでいます。
