「人の振り見て我が振り直せ」の教訓
人の振り見て我が振り直せとは、他人の行動を見て、良いところは見習い悪いところは自分の振る舞いを反省し、直すべきところは改めよという教えです。
さらにもう一歩深い解説では、「他人の動作や態度で好ましくないと感じたら、その相手をとがめる前に、自分は他人に対して同じような行動をしていないか、自分のこととして省みなければならない。」とあります。
つまり、とかく他人の欠点や誤りなどは、目につきやすく気になりやすいものですから、それを指摘して改めるように求めたくなります。
一方、自分の欠点や誤りについては気がつかず、それを改めたり修正することは難しいように思えます。人のタイプとしては、自分に厳しく他人にも厳しい人、反対に他人に厳しくて自分には甘い人など、付き合う上で性格的に互いに合わない人もいます。
そして、家族や夫婦、仲間同士でも、相手の欠点を指摘し合っていては、ギクシャクして良い関係を続けることが難しくなるケースもあります。
私たち人間は、自分の性格や悪い癖を改めるのは苦手で、他人の忠告を素直に聞き入れることは難しいものですから、他人のことを自分の鏡として、他人をとがめるまえに自分を省みるようにしようという教えです。
「人の振り見て我が振り直せ」を自身の教訓として、心掛けていきたいと思います。
