3月5日開会~3月27日(水)閉会の第500回定例会は、桑名市長の初の予算編成が示され、令和6年度一般会計予算は、対前年度比76億円増の1561億円と、国のメニューや高知県との連携による事業の構築による市長の公約実現を前面に押し出した予算編成となりました。
私は、開会日には「まちづくり調査特別委員会」の中間報告を行い、最終日には公明党を代表し、賛成討論を行いました。
討論は、以下のとおりです。
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公明党の高木妙でございます。公明党を代表し
市第 1号 令和6年度 高知市一般会計予算
市第15号 令和5年度 高知市一般会計補正予算
市第31号 高知市福祉医療費 助成条例の一部を改正する条例議案 並びに 市第66号 指定管理者の指定に関する議案
その他、提案されたすべての議案 に賛成の立場で討論を行います。
中でも、がん患者支援として、若年がん患者在宅医療支援事業とアピアランスケア支援事業は、これまで市議会公明党が議会質問で求めてきたもので、県費1/2が充当されることにより、ようやく実現の運びとなったものです。また、結婚新生活支援事業は、桑名市長の公約の一つでもありますが、12月議会での私の提案通り、国のメニューと県の10/10補助を加えた制度設計とし、手厚い支援になったことを評価します。
また、来るべき南海トラフ地震対策としての住宅耐震化推進事業の拡充、橋梁震災対策事業、マンホールトイレ整備事業、事前復興まちづくり計画策定事業等の防災対策関連事業は、大規模災害から市民の命と安全・安心を守る減災の取り組みとして、継続して取り組まねばならない事業であり、予算計上となっていることを評価いたします。
一般会計予算の最後に、循環型社会の形成の推進として、再資源処理センター整備事業費3900万円について申し上げます。この事業は、高知市再生資源処理センターの老朽化した事務所棟を解体する予算です。センターで業務に携わる方々の作業効率や安全性を確保することは重要なことですが、併せて今後の整備計画も見据えた取り組みになることを求めていきます。
次に、公明党がかねてより求め、市長公約の筆頭にも挙げられていた 市第31号 高知市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例議案 について申し上げます。
この条例は、
第1条 子ども,重度心身障害者及びひとり親家庭の女子又は男子と児童に対し,医療費の一部(以下「福祉医療費」という。)を助成し,もつて市民保健の向上を図るとともに,市民福祉の増進に寄与することを目的とするとされ、
第2条 1項において、 現在の
(1) 子どもとは,乳児,幼児及び小学生をいう。を中学生と改定されるもので、
子どもの医療費助成を、高校生まで助成する自治体が多い中、高知市においてはようやく中学生まで引き上げられることになったことは大きな意義を持つことになります。
このことは、桑名市長の公約の一つであったことと、多くの市民の皆さまの願いを受けて議会でも提案がなされてきたこと、そして、高知県で新たに創設された「人口減少対策総合交付金」より4,837万円が充当され一部財源が確保できたことによることなどの経緯があります。
この度の拡充額は、10月から令和7年1月分の4か月分の5800万円を計上しています。したがって令和7年度以降の拡充額は、約1億7400万円になることから、子ども医療費の総額は約11億7200万円ほどの見込みとなり、今後の財源確保が課題であることは言うまでもありません。
さらには県内でも高校生まで医療費助成の拡充が図られていることからも、高知市に於いても今後の拡充を視野に入れた取り組みが必要だと考えます。
子育て中の世代の期待とニーズに応えられるよう、子ども医療費助成制度をさらに拡充されるよう申し上げて、子ども医療費助成拡充について賛成致します。
次に、市第66号指定管理者の指定に関する議案について申し上げます。
この議案は、高知市福寿園の指定に関する議案です。
福寿園の指定管理は令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間を指定期間とし、社会福祉法人ミレニアムを指定管理者とするものです。
福寿園については、現在の指定管理方式では、施設サービスを維持するための給与改善が困難であるとの申し出により、高知市では施設譲渡も視野に入れた運営を考えるために、令和4年度補正予算で福寿園調査事業費176万6000円を計上し、土地及び建物の鑑定評価を行っています。
また、昨年9月議会の報告では、福寿園の指定管理者の応募はなく、12月の再公募の際に、入所者の高齢化などの環境の変化に伴うサービスに対応するために必要な人件費見合い1600万円を指定管理料に上乗せした委託料とし、再公募を行った結果、この度指定管理者の指定に関する議案が上がってきたものです。
ここで注目しなければならないのが、これまでの指定管理料に1600万円を加算する妥当性についてです。
高知市指定管理者審査委員会における審査結果の概要等の資料によりますと、福寿園の入所者の状況は、平均年齢も84歳と高齢で入所後の体調悪化による介護度の重度化等によって入所者の生活の質を担保するためには、厚労省の配置基準よりも手厚い人的配置が必要であるとのことで、指定候補者からは、夜間の排泄介助等への対策として、夜勤者1名の雇用や、フレイル予防のために、理学療法士の配置もあらたに取り入れられた計画案が提出されています。
公明党は、
1, 福寿園に入所している方々のサービスが中断されることなく個人の尊厳と高齢者福祉が守られること。を優先し、
2, これまで経営努力を続けて来られた指定管理者の努力を評価するとともに、入所者の介護度の変化に伴う人件費の加算は必要
とのことから、指定管理料加算の妥当性を認め「高知市福寿園」指定管理者指定議案に賛成するものです。なお、選定されました指定管理者には養護老人ホームの社会的意義を十二分に認識し、業務に励んで頂けますようお願いし賛成いたします。
次に、令和5年度高知市一般会計補正予算 繰越明許補正4款衛生費 「母子保健事務費」350万円について申し上げます。
この予算は、子ども未来部の機構改革に伴う「子どもみらいセンター」の設置に関する体制整備の予算です。
この事業は、令和4年改正児童福祉法に伴い、これまでの児童福祉法による「子ども家庭総合支援拠点」と母子保健分野の「子育て世代包括支援センター」の機能を維持した上で、すべての妊産婦・子育て世帯・虐待などの子どもへの一体的な相談や支援を行うこととしたもので、児童福祉機能の運営類型は中規模型とし、国の補助を見込むものです。
高知市では、これまでも母子保健分野が担う「子育て世代包括支援センター」と児童福祉分野が担う「子ども家庭総合支援拠点」が連携して相談・支援を行ってきた実績があり、この度の法改正に伴う組織編制により、その基盤が引き継がれ、さらなる一体的な取り組みが行われることを期待するものです。
具体的には、
・両課を統括するセンター長の指揮命令系統を明確にすること
・母子保健・児童福祉双方に十分な知識を有する統括支援員を配置すること
・新たな取り組みとなるサポートプランの作成に当たっては、妊婦や子供の意見を確認すること
・合同ケース会議の果たす役割と意思決定のプロセスを明らかにすること
・こども家庭支援員や虐待対応専門員、保健師や心理担当職員など配置基準を満たすこと
など、その運営に必要な体制を強化しつつ責務を果たすことで、多様な家庭環境にある母子や子どもを支援する事を強く望み、「こどもみらいセンター」の設置に賛成いたします。
以上、公明党の賛成討論といたします。
議題は、#オーテピア西敷地利活用事業 の進捗状況に対する報告案件です。現状のままではバリアを感じてしまって、じゃり敷ではベビーカーやシルバーカーも入れません。だから舗装にする。理解はできるが高額投資はどうかなあ~私も皆さまのご意見をお聞きしようと思います。















