IMG_0808カラカラと氷の音が似合う紫蘇ジュース。母の手作りの味を求めながら、私もこの時期に作り置く。

7月15日は亡き母の誕生日でした。「きび砂糖」で作る紫蘇ジュースを頂きながら、母を偲び、透き通った綺麗な赤色に季節限定の贅沢を感じて、悠長に「のど越し」を楽しみたいところ。

そんな場合ではありません。この度の選挙も、あと4日となりました。

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 今朝の地元紙には、「自公 改選過半数へ堅調」との参議院選の終盤情勢が掲載されていますが、これが曲者です。油断はなりません。

 参議院選直前に、仕掛けられたかのごとく突然出された「老後の2000万」問題。

この活字を見たら、誰だって「えっ そんなに貯金ないし」「年金で生活できないんだ」 と、落胆してしましたす。

でも、冷静に考えてみましょう。

 老後の生活に必要な生活費は、人それぞれ、千差万別であり、「年金制度」そのものとは別次元のもので、同じ土俵で議論するものでは無いと私は思います。
また、国民生活に混乱をきたすような報告書の表現はまことに不適切で、悪戯に騒ぎ立て国民の不安に付け込む野党の言動は許し難いと思います。そして、国会で議論して作り上げた年金制度。政府も報告書を受け取って、質すべきはただし、明確にするべきだと考えます。

そもそも、2004年の制度改革は、年金制度を100年維持するために

*保険料の上限額を設定
基礎年金の半分は国庫負担。
*不足時には、
年金積立金を100年かけて取り崩し行う。
*給付は、現役時代の平均手取り収入の半分ぐらいを目安に。と改革を行ったはずです。

かつて、民主党政権時に野田首相は「現行の年金制度が破たんしている、あるいは、将来破たんするという事はない。」と明言され、「年金問題を政争の具にはしない」とも仰っておられました

私は、野党の皆さんの仰られていることは、これらの事をよくよく承知の上での発言であり、国民の生活の不安に付けこんだ選挙目当ての無責任な発言だと思います。

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年金は、老後の生活を下支えするものです。ですので、だれでも給付が多いと嬉しい!ですが、この制度は世代間で支え合う保険制度ですので、給付と負担の均衡を保たねば維持できません。一足飛びに給付を上げるのはそれこそ、年金制度を「破たん」させてしまします。

現在支給されている年金は、掛け金から見た給付の割合では、例えば75歳の方では、5,1倍、65歳の方では、3,4倍、50歳台では、2,7倍、20歳台2,3倍。と、なっていますが、この差を縮めていく対策が必要であることは言うまでもありません。

 

そこで、公明党では、年金制度を維持し、生活を守るために、

*年期受給資格を受給資格を40年から25年に。さらには10年に短縮し、無年金者を減らすことでが出来ました。(この制度改正により64万人が恩恵を受けられた)

*消費税を10%時に、低年金者に最高月額5000円(年間6万円)年金生活者支援給付金が支給される

*、国民年金加入者の出産前後の4か月間の保険料免除の制度を確立された。

 

さらに、働く環境整備により、社会保険加入者枠を広げ、年金保険料収入が増加し、その運用益も上がっています。

このように、制度周辺の補強を行う事も、年金に頼って老後の生活を送られる方々に具体的な支援が、安定して継続される事が政治に責任を持つことだと私は考えています。

2004年の年金制度改革から、すでに15年。

年金は毎年度決定した金額を、お約束した日に遅れることなく、皆様のものに届けれています。

年金は、生きている間ずっと支給される保険なのです!

 

また、現在あまり報じられない昭和60年年金制度改革により、

*厚生年金の基礎年金部分の保険料を納めなくても良い事

*サラリーマンの妻が無年金にならないよう、国民年金の第三号被保険者となり基礎年金が支給されるようになったこと。

など、

年金制度の歴史的な経過や、複雑な年金事業会計の仕組みを理解して発言しないと、皆様に誤解を与えることになると考えます。

 

生前、母からよく言われました。

「たった300円から始め年金。生活は苦しかったけど、年金だけは賭けて置こうと頑張って賭けてきて本当に助かった!!年金暮らしの私らあ、年金の日が楽しみで待ち遠しい。年金は遅れんもん。」

また、「あんたもめったに小遣いくれんしヨ」とも。

そして、「あんたらあの時代には少なくなるかもしれんけど、掛けちょきよ。自分がいつどうなるかわからんき。年金をかけちょったき、障害年金も貰えたがやと」~

 

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